記事「七十二候」 の 検索結果 1056 件
-
閏話§太陰暦から太陽暦に移ったことで昨年立冬の頃から二十四節気をさらに細分化した“七十二候”を、変 わる都度の数日ごとに、短いエントリーとしてアップし続けている。 もちろん二十四節気は太陰暦の運行に基づいて定められたもので、太 ..
-
季話§霞始靆~七十二候~雨水雨水の次候“霞始靆(かすみはじめてたなびく)”である。 地平線近くが霞がかるようになってきた。花粉も飛んだりしているよ うなので合わせ技ということもあるだろう。花粉症のみなさんはお大 事に。..
-
季話§土脉潤起~七十二候~雨水雨水の初候“土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)”である。明日 からが雨水なのだが、一日早く上げておく。 二十四節気も七十二候も、このあたりから春らしい潤いある表現に変 わってくる。春の雨..
-
季話§魚上氷~七十二候~立春立春の三候“魚上氷(うおこおりをいずる)”である。 溶けた氷の割れ目から魚が飛び出してくるのだという。三連休の初日 朝から雪が降って、東京あたりは立春過ぎてからようやく雪がという 暦とは裏腹..
-
季話§黄鶯目見睆~七十二候~立春立春の次候“黄鶯睍睆(うぐいすなく)”である。タイトルでは睍の字 が表示できないのでしかたなく“目見”で代用したが、何とかならな いかなあ……。 いや……さすがに..
-
季話§東風解凍~七十二候~立春立春の初候“東風解凍(はるかぜこおりをとく)”である。色々と説は あるようだが、この日を旧暦の新年と呼んでもいいだろう。 立春だ、春だ!と喜ぶはずもなく、暦の上での春という文字を眺める のみ..
-
季話§水沢腹堅~七十二候~それにしても漢字の読みが判じ物でありますね。沢の水が氷で閉ざさ れる時季ということで、さしもの流水も寒さに抗うことができずに、 ここは我慢だと春の訪れを待つ態勢に入るということなのだ。 オホ..
-
季話§款冬華~七十二候~大寒の初候“款冬華(ふきのはなさく)”である。 大寒の次は立春だから、旧暦の一年の終わりが近づいているというこ とか。まさにまさに、蕗の薹が雪の下から顔をのぞかせるという季節 になりつつある..
-
季話§雉始なく~七十二候~小寒の末候“雉始なく(きじはじめてなく)”である。“なく”という 字は“句”+“隹”というもの。 このところ我が家ベランダに設置した外気温計だが、朝方見ると0度 という表示だったりした。とも..
-
季話§水泉動~七十二候~小寒の次候“水泉動(しみずあたたかをふくむ)”である。 先達は、この厳しい寒さの中に春の胎動を感じどこかに“水温む”の 予感を見て取ったのだろう。しかしながら、昨日の東京はこの冬一番 の寒さ..
-
季話§芹乃栄~七十二候~昨日から小寒で、その初候“芹乃栄(せりすなわちさかう)”である。 立春を一か月先に控えて“小寒”という大きな括りは寒いままだが、 七十二候では、春の兆しがどんどん生み出されているということなの..
-
季話§雪下出麦~七十二候~冬至の三候“雪下出麦(ゆきわたりてむぎいずる)”である。 元旦から三候に入っていたが、なかなかまとめられないままようやく である。言うまでもなく、春は眼に見えないところで始まっているの だと..