記事「万葉集」 の 検索結果 7565 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百九十四)今回は、一八九三番歌を訓む。本歌は、柿本人麻呂歌集より採録した「春相聞」七首のうちの四首目。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 出見 向岡 本繁 開在花 不成不止 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百九十三)今回は、一八九二番歌を訓む。本歌は、柿本人麻呂歌集より採録した「春相聞」七首のうちの三首目。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 春山 霧惑在 鶯 我益 物念哉 ..
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日曜万葉噺。『マゾヒズムに花札を!』連動で書くつもりでしましたけど、やっぱやめ。久しぶり、犬養先生の講義の受け売りで行きましょう。こんなのがあったんだ、高橋虫麻呂っと、また暑さが戻るのかしらねえ? おらほう、週明けに台風がやってくるって予報があります。 週明けねえ…そうよ、浅間様のお祭りだわ。 どうも、この稲毛祭り、昔から台風に祟られる事が少なくない..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百九十二)今回は、一八九一番歌を訓む。本歌は、柿本人麻呂歌集より採録した「春相聞」七首のうちの二首目。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 冬隠 春開花 手折以 千遍限 戀渡鴨 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百九十一)今回は、一八九〇番歌を訓む。題詞に「春相聞」とあり、本歌〜一九三六番歌の四十七首は「春の相聞歌」である。一八九六番歌の左注に「右柿本朝臣人麻呂歌集出」とあることから、本歌〜一八九六番歌の七首は人麻呂..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百九十)今回は、一八八九番歌を訓む。題詞に「譬喩歌」とあり、本歌は、「譬喩歌(ひゆか)」である。本歌で「春雑歌」の部が終わり、次歌から「春相聞」の部となる。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 ..
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不揃いの美学、花札 (マゾヒズムに花札を!より) ~ 『また通い婚の話ができるなあ』 ~ 今日は七夕でしたわ。天の川を渡るのは織姫・彦星、さてどっち?本日2発目の記事。 そうなんですよ、今日は五節句の一・七夕、ついでにいうなら二十四節気の一・小暑ではないですか。1発目の記事で全く触れずじまいでしたので、思い出して投稿といった次第です。 記事..
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毎度お馴染み・日曜万葉噺。月が明けて7月となりましたんでまた『マゾヒズムに花札を!』連動で歌を見繕えそうです何々? 齋藤杏花 (さいとうあんな)は全く関心のない話なんで、過去現在未来の如何なる時点に於いても微塵の関心も示す事はなかったのですが、昨7月5日に日本沈没だか地球破滅だかって、実しやかな噂が流..
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『万葉集』を訓む(その二千二百八十九)今回は、一八八八番歌を訓む。本歌は、前歌に同じく「旋頭歌(せどうか)」である。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 白雪之 常敷冬者 過去家良霜 春霞 田菜引野邊之 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百八十八)今回は、一八八七番歌を訓む。題詞に「旋頭歌」とあり、本歌と次歌の二首は、「旋頭歌(せどうか)」である。「旋頭歌」について、『日本国語大辞典』は次の様に解説している。 和歌の歌体の一つ。五・七..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百八十七)今回は、一八八六番歌を訓む。題詞に「懽逢」とあり、本歌は、「逢(あ)ふを懽(よろこ)ぶる」歌である。 写本の異同は、二句二字目<行>。この字、全ての写本に「得」とあるが、賀茂真淵『萬..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千二百八十六)今回は、一八八五番歌を訓む。本歌は、「舊(ふ)[旧]りゆくことを歎(なげ)く」歌の二首目。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 物皆者 新吉 唯 人者舊之 應宜 ..
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