記事「万葉集」 の 検索結果 7668 件
-
『万葉集』を訓(よ)む(その二千百六十六)今回は、一七八二番歌を訓む。題詞に「与妻歌一首」とあり、本歌は「妻(つま)に与(あた)ふる歌(うた)一首(しゆ)」である。これに答えた妻の歌が、次歌(一七八三番歌)の「妻和歌一首」であり、その左注に..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その二千百六十五)今回は、一七八一番歌を訓む。題詞に「反歌」とあり、本歌は、前歌(二十三句からなる長歌、以下「長歌」という)の反歌である。なお、本歌の左注に「右二首高橋連蟲麻呂之歌集中出」とあるので、当該二首の作者が..
-
自国の首相が交代するとなれば(だよね?)、如何なノンポリでも一応は一言言っとくべきでしょうかねえはは、随分ひさしぶりぶりに、お庭の写真。 角度はずれてしまってますがキズイセンです。 場所は玄関先の、例の、駄バラ3きょうだいのいるあたり、ほら、鹿沼土が敷いてあるっしょ? 異常気象が手伝っ..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その二千百六十四)今回は、一七八〇番歌の九句からを訓む。 九句・一〇句「夕塩之・満乃登等美尓」は「夕塩(ゆふしお)[潮]の・満(み)ちのとどみに」と訓む。「夕塩(ゆふしほ)[潮]」(一五二〇番歌に既出)は、「夕方..
-
ふくんぎゃ考 6 「かわず」はカジカ(承前)古事記の神話に登場する「たにぐく」という神様が、どうやら「ふくんぎゃ」の原点に位置するヒキガエルの正式な名称のようなのですが、ほぼ同時代にまとめられた万葉集には、これとは別に「かはづ=かわず」..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その二千百六十二)今回は、一七七九番歌を訓む。題詞に「藤井連和歌一首」とあり、本歌は、「藤井連(ふぢゐのむらじ)」が娘子から贈られた前歌(一七七八番歌)に「和(こた)ふる歌(うた)」である。 写本に異同はなく、原..
-
もういい加減にしてくれ、熱帯夜! 日本列島の空気は一体どこにいっちまったんだ?夜空眺めりゃ、間違いなく仲秋になってるというのにホント、you might ですよ。 週刊予報段階だったら、将に暑さ寒さも彼岸まで、で秋の長雨シーズンに入ってそれなりの朝夕になってた筈なのに。 それが空気が入れ替わるのが1日伸び、また一日伸..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その二千百六十一)今回は、一七七八番歌を訓む。題詞に「藤井連遷任上京時娘子贈歌一首」とあり、訓読すると「藤井連(ふぢゐのむらじ)、任(まけ)を遷(うつ)さえて京(みやこ)に上(のぼ)る時(とき)に、娘子(をとめ)の贈..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その二千百六十)今回は、一七七七番歌を訓む。本歌は、「石川大夫遷任上京時播磨娘子贈歌二首」の二首目で、前歌(一七七六番歌)と同じく、「石川大夫が転任して上京する時に、播磨娘子が贈った歌」である。 写本に異同はな..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その二千百五十九)今回は、一七七六番歌を訓む。題詞に「石川大夫遷任上京時播磨娘子贈歌二首」とあり、訓読すると「石川大夫(いしかはのまへつきみ)の任(まけ)を遷(うつ)さえて京(みやこ)に上(のぼ)る時(とき)に、播磨..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その二千百五十八)今回は、一七七五番歌を訓む。本歌は、「獻舎人皇子歌二首」の二首目。左注に「右三首柿本朝臣人麻呂之歌集出」とあって、一七七三番歌〜本歌の三首は「柿本朝臣人麻呂の歌集」から採録した歌である。 写本に..
-
菊の節句と秋の名月に挟まった今日の日曜日は、挽歌の話でもしときましょうかこれならどうだ? 今からみれば一昨日の夕方、ベランダからお月が見えましたので写真に収めといたんですわ。 空の写真って随分と暗い、肉眼で見る感覚とまるっきり違って写るものと知りました。 さあ今..