記事「万葉集」 の 検索結果 7724 件
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【4-463】長き夜をひとりや寝むと君が言へば過ぎにし人の思ほゆらくに長き夜をひとりや寝むと君が言へば過ぎにし人の思ほゆらくに ●長い夜をひとりで寝るとあなたが言うと、私まであの人を思い出してしまいます。 ●長夜乎 獨哉将宿跡 君之云者 過去人之 所念久尓 ●..
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【4-462】今よりは秋風寒く吹きなむをいかにかひとり長き夜を寝む今よりは秋風寒く吹きなむをいかにかひとり長き夜を寝む ●今からは秋風が吹き寒くなるのにどうやって長い夜をひとりで寝ようか。 ●従今者 秋風寒 将吹焉 如何獨 長夜乎将宿
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【4-461】留めえぬ命にしあれば敷栲の家ゆは出でて雲隠りにき留めえぬ命にしあれば敷栲の家ゆは出でて雲隠りにき 留めることのできない命なので家を出て雲になって隠れてしまったよ。 ●留不得 壽尓之在者 敷細乃 家従者出而 雲隠去寸 ●坂上郎女
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【4-460】白栲の 衣袖干さず 嘆きつつ 我が泣く涙 有間山 雲居たなびき 雨に降りきや栲づのの 新羅の国ゆ 人言を よしと聞かして 問ひ放くる 親族兄弟 なき国に 渡り来まして 大君の 敷きます国に うち日さす 都しみみに 里家は さはにあれども いかさまに 思ひけめかも つれもなき ..
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【4-459】見れど飽かずいましし君が黄葉のうつりい行けば悲しくもあるか見れど飽かずいましし君が黄葉のうつりい行けば悲しくもあるか いくら見ても飽きないわが君が紅葉が散るように亡くなってしまったのはなんとも悲しい。 ●見礼杼不飽 伊座之君我 黄葉乃 移伊去者 悲喪..
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【4-458】みどり子の匍ひたもとほり朝夕に哭のみぞ我が泣く君なしにしてみどり子の匍ひたもとほり朝夕に哭のみぞ我が泣く君なしにして ●残された赤子がはいまわり、朝夕泣いているよ、あなたがいなくなって。 ●若子乃 匍匐多毛登保里 朝夕 哭耳曽吾泣 君無二四天
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【4-457】遠長く仕へむものと思へりし君しまさねば心どもなし遠長く仕へむものと思へりし君しまさねば心どもなし いつまでもお仕えしようと思っていた我が君、おなくなりになってしまったので心がうつろです。 ●遠長 将仕物常 念有之 君師不座者 心神毛奈思 ..
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【4-456】君に恋ひいたもすべなみ葦鶴の哭のみし泣かゆ朝夕にして君に恋ひいたもすべなみ葦鶴の哭のみし泣かゆ朝夕にして あなたが恋しいなすすべもなく鶴のように泣きわめくしかない朝も夕方も。 ●君尓戀 痛毛為便奈美 蘆鶴之 哭耳所泣 朝夕四天
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【4-455】かくのみにありけるものを萩の花咲きてありやと問ひし君はもかくのみにありけるものを萩の花咲きてありやと問ひし君はも あっさり死んじゃって「萩の花は咲いているのか」と聞いたあなたはもういない。 ●如是耳 有家類物乎 芽子花 咲而有哉跡 問之君波母
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【4-450】行くさにはふたり我が見しこの崎をひとり過ぐれば心悲しも行くさにはふたり我が見しこの崎をひとり過ぐれば心悲しも ●行きには妻とふたりで見たこの岬を、ひとりで通ると心悲しい。 ●去左尓波 二吾見之 此埼乎 獨過者 情悲<喪> ●大伴旅人..
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【4-449】妹と来し敏馬の崎を帰るさにひとりし見れば涙ぐましも妹と来し敏馬の崎を帰るさにひとりし見れば涙ぐましも 行きには愛する人と見たみぬめの崎を帰りにはひとりで見ると涙ぐんでしまう。 ●与妹来之 敏馬能埼乎 還左尓 獨<之>見者 涕具末之毛 ..
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【3-448】礒の上に根延ふむろの木見し人をいづらと問はば語り告げむか礒の上に根延ふむろの木見し人をいづらと問はば語り告げむか ●岩の上にがっちりと根を張っているむろの木よ、私といっしょに見たあの人は今どうしてると問えば答えてくれるか。 ●礒上丹 根蔓室木 見之..