記事「万葉集」 の 検索結果 7669 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千十九)今回は、一六五二番歌を訓む。題詞に「他田廣津娘子梅歌一首」とあり、本歌は「他田廣津娘子(をさだのひろつのをとめ)の梅(うめ)の歌(うた)」である。阿蘇『萬葉集全歌講義』に「他田広津娘子 伝未詳。歌は..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千十八)今回は、一六五一番歌を訓む。題詞に「大伴坂上郎女歌一首」とあり、本歌は「大伴坂上郎女(おほとものさかのうへのいらつめ)の歌(うた)」である。作者の大伴坂上郎女は、「大伴宿祢安麻呂の娘、旅人の異母妹、..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千十七)今回は、一六五〇番歌を訓む。題詞に「御在西池邊肆宴歌一首」とあり、これを訓読すると、「西(にし)の池(いけ)の邊(ほとり)に御在(いま)して、肆宴(とよのあかり)したまふときの歌(うた)一首(しゆ)..
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今週は犬養万葉に立ち返り、万葉のこころから取り上げてない歌を見繕いますどうも、あの折にやってもらった叔母の親孝行は的外れが多くて。 洗濯機に続き、今日はコンロの文句… っての、のっけからてめえしか分かんない内輪話をしてました。 いえね、使ってるいくつかの器具は..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千十六)今回は、一六四九番歌を訓む。題詞に「大伴宿祢家持雪梅歌一首」とあり、本歌は「大伴宿祢家持(おほとものすくねやかもち)の雪梅(せつばい)の歌(うた)」である。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千十五)今回は、一六四八番歌を訓む。題詞に「紀少鹿女郎梅歌一首」とあり、本歌は「紀少鹿女郎(きのをしかのいらつめ)の梅(うめ)の歌(うた)」である。作者について、阿蘇『萬葉集全歌講義』は次のように述べている..
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柿本人麻呂の謎 14 「死」に臨み(承前) この項とは直接関係のない事柄になりますが、柿本人麻呂と並んで万葉歌人として有名な山上億良(やまのうえ・おくら)は大宝元年(701)当時、無位、つまり唯の人に過ぎませんでしたが「続日本紀」..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千十四)今回は、一六四七番歌を訓む。題詞に「忌部首黒麻呂雪歌一首」とあり、本歌は「忌部首(いむべのおびと)黒麻呂(くろまろ)の雪(ゆき)の歌(うた)」である。作者について、阿蘇『萬葉集全歌講義』は次のように..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千十三)今回は、一六四六番歌を訓む。題詞に「小治田朝臣東麻呂雪歌一首」とあり、本歌は「小治田朝臣(をはりだのあそみ)東麻呂(あづままろ)の雪(ゆき)の歌(うた)」である。作者について、阿蘇『萬葉集全歌講義』..
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後の名月は十三夜、つーことはもう終わっちまってて十五日の満月はなんでもない日なんですが、さてはてつーことでございまして、本日は満月でして、米農事暦だとこれをハンターズムーンっていうそうですね。茶々さま、撃ってえ~! ダーン!茶々さま -.mp4さてはて何なんでしょう、今のは。 ま、云った..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千十二)今回は、一六四五番歌を訓む。題詞に「巨勢朝臣宿奈麻呂雪歌一首」とあり、本歌は「巨勢朝臣(こせのあそみ)宿奈麻呂(すくなまろ)の雪(ゆき)の歌(うた)」である。作者について、阿蘇『萬葉集全歌講義』は次..
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『万葉集』を訓(よ)む(その二千十一)今回は、一六四四番歌を訓む。題詞に「三野連石守梅歌一首」とあり、本歌は「三野連石守(みののむらじいそもり)の梅(うめ)の歌(うた)」である。作者について、井手『萬葉集全注』は「○三野連石守 伝未詳。..