記事「万葉集」 の 検索結果 7669 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百三十八)今回は、一五七四番歌を訓む。題詞に「右大臣橘家宴歌七首」とあって、本歌〜一五八〇番歌の七首は、「右大臣(うだいじん)橘家(たちばなけ)」すなわち、橘諸兄の邸宅において「宴(うたげ)する歌(うた)」で..
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れっど&ひひるの話をしてから早、半月余が過ぎてしまいましたか。いえいえ、このとこ噺すことが目白押しで後回しになってたのですが…話は話で某ツイッターの事です。 ほら、かの折、凍結されたって噺したれっど&ひひるの代替垢。 これがしぶとく生き残ってて少々呆れてたとこにでございます。 なんと、このBLOGで何度か触れてるオ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百三十七)今回は、一五七三番歌を訓む。題詞に「大伴利上歌一首」とあって、本歌の作者は、「大伴利上(おほとものとしかみ)」である。「大伴利上(おほとものとしかみ)」は、伝不詳。『萬葉代匠記』は、大伴村上の誤りと..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百三十六)今回は、一五七二番歌を訓む。題詞に「大伴家持白露歌一首」とあって、本歌は、「大伴家持(おほとものやかもち)」の「白露(しらつゆ)の歌(うた)」である。「白露(しらつゆ)」は、「白く見える露」の意で、..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百三十五)今回は、一五七一番歌を訓む。「藤原朝臣八束歌二首」の二首目。 写本の異同は、二句一字目<鍾>で、これを『西本願寺本』などの諸本に「鐘」とあるが、『類聚古集』に「鍾」とあるのを採る。原..
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お陰様をもちましてアクセスカウンターの数字が30万を超えました。満員御礼、お噺しするトピックも目白押しで嬉しい悲鳴をあげてます気付けばすっかりドクダミの花盛りとなった我が雑草園。 いい塩梅にスプレーの除草剤が効いたためか、今年はナガミヒナゲシを殆ど見る事はありませんでした。 ドクダミに隠れてポツリポツリ、あの橙色の花..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百三十四)今回は、一五七〇番歌を訓む。題詞に「藤原朝臣八束歌二首」とあり、本歌と次歌(一五七一番歌)の二首の作者は、「藤原朝臣(ふぢはらのあそみ)八束(やつか)」である。一五四七番歌(旋頭歌)の作者として既出..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百三十三)今回は、一五六九番歌を訓む。「大伴家持秋歌四首」の四首目。左注に「右四首天平八年丙子秋九月作」とあって、一五六六番歌〜本歌までの四首は、天平八年(七三六年)の秋九月に詠まれたことがわかる。 写本..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百三十二)今回は、一五六八番歌を訓む。「大伴家持秋歌四首」の三首目。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 雨隠 情欝悒 出見者 春日山者 色付二家利 一句「雨隠」は「雨隠..
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『ははははは ははのははでも ははははは ははとははとが はをみせははは』母の日記念の『市川ママ』駅、今年もやってるみたいですねさて今年の5月第二日曜日は、本BLOG開設記念日と重なりました。 母の日とくれば、これですよ。 どうやら市川ママは京成電鉄恒例の年中行事として定着してきたようです。 土着のもんには真間と..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百三十一)今回は、一五六七番歌を訓む。「大伴家持秋歌四首」の二首目。 写本に異同はなく、原文は次の通り。 雲隠 鳴奈流鴈乃 去而将居 秋田之穂立 繁之所念 一句「雲隠」..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百三十)今回は、一五六六番歌を訓む。題詞に「大伴家持秋歌四首」とあり、本歌〜一五六九番歌の四首は、「大伴家持(おほとものやかもち)」の「秋(あき)の歌(うた)」である。一五六九番歌の左注に「右四首天平八年丙..