記事「万葉集」 の 検索結果 7669 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百二十)今回は、一五五六番歌を訓む。題詞に「忌部首黒麻呂歌一首」とあって、本歌の作者は「忌部首(いむべのおびと)黒麻呂(くろまろ)」である。阿蘇『萬葉集全歌講義』に「忌部首黒麻呂 続日本紀に、天平宝字三..
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適当なタイトルがみつからないな。読んでのお楽しみってことで、ご高覧賜りたく存じます昨日は雨の土曜日、一日降り込められました。 その割にはガタガタしてましてね、投稿はお休みしてしまいました。 いえね、書くべきトピックはあったんですよ。 けどまあ、連年娘の誕生日の翌日は父が誕..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百十九)今回は、一五五五番歌を訓む。題詞に「安貴王歌一首」とあって、本歌の作者は「安貴王(あきのおほきみ)」である。阿蘇『萬葉集全歌講義』に「安貴王 天智天皇の皇子、河島皇子の孫。父は、春日王。子に、市原王..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百十八)今回は、一五五四番歌を訓む。題詞に「大伴家持和歌一首」すなわち「大伴家持(おほとものやかもち)の和(こた)ふる歌(うた)一首(しゆ)」とあって、本歌は、大伴家持が前歌(一五五三番歌)に和した歌である..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百十七)今回は、一五五三番歌を訓む。題詞に「衛門大尉大伴宿祢稲公歌一首」とあり、本歌は、「衛門大尉(ゑもんのだいじよう)大伴宿祢稲公(おほとものすくねいなぎみ)」の歌である。「衛門大尉(ゑもんのだいじよう)..
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先週お話ししたよう『目指せ!! 平成の女蜀山人!』の『「歌よみに与ふる書」、異議あり!』稿には色々追記がされてましたね。未だ出してないのを探してみるに万葉集に関してでしたので記事にしますふうー、今日から平穏が保てる… でいいのかな?確か昨日の20時で、拡声器鳴り物入りの選挙カーは終わりになった筈です。 まあ何度かお噺してるように現在私が日々を過ごしてる母屋は、県道にペタリ面し..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百十六)今回は、一五五二番歌を訓む。題詞に「湯原王蟋蟀歌一首」とあり、本歌は「湯原王(ゆはらのおほきみ)」が「蟋蟀(こほろぎ)」を詠んだ歌である。湯原王は、志貴皇子の子で、三七五〜三七七番歌と六三一番歌以下..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百十五)今回は、一五五一番歌を訓む。題詞に「市原王歌一首」とあって、本歌の作者は、一五四六番歌と同じ「市原王(いちはらのおほきみ)」である。 写本の異同は、二句二字目<鍾>で、これを『西本願..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百十四)今回は、一五五〇番歌を訓む。題詞に「湯原王鳴鹿歌一首」とあり、「湯原王(ゆはらのおほきみ)」が「鳴(な)く鹿(しか)」を詠んだ歌である。湯原王は、志貴皇子の子で、三七五〜三七七番歌と六三一番歌以下六..
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当初とは少々様変わりしてきた、齋藤杏花 (さいとうあんな)の万葉噺、新年度も続きますよ~!確かに今年は、バカ陽気ですね。 年度内で、あらかた、サクラは終ってしまいました。 そして足元をみるに、今年もまた、ハナニラとカタバミの競演です。 さてはて地球はホントに温暖期に入ったものやら..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百十三)今回は、一五四九番歌を訓む。題詞に「典鑄正紀朝臣鹿人至衛門大尉大伴宿祢稲公跡見庄作歌一首」とあり、これを訓読すると「典鑄正(いもののかみ)紀朝臣鹿人(きのあそみかひと)、衛門大尉(ゑもんのだいじよう..
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『万葉集』を訓(よ)む(その千九百十二)今回は、一五四八番歌を訓む。題詞に「大伴坂上郎女晩芽子歌一首」とあって、本歌は「大伴坂上郎女(おほとものさかのうへのいらつめ)」が「晩(おそ)き芽子(はぎ)[萩]」を詠んだ歌である。 写本の異同..