記事「万葉集」 の 検索結果 7736 件
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『万葉集』を訓(よ)む(その656)今回は、443番歌の19句からを訓む。 19句・20句「帶乳根乃・母命者」は「たらちね[垂乳根]の・母(はは)の命(みこと)は」と訓む。「帶乳根乃」は、「たらちねの」と訓み、次の「母」の枕詞であ..
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『万葉集』を訓(よ)む(その655)今回は、443番歌の13句からを訓む。 13句・14句「祖名文・継徃物与」は「祖(おや)の名(な)も・継(つ)ぎ徃(ゆ)く物(もの)と」と訓む。「祖名」は「祖(おや)の名(な)」で、「祖先の名」..
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『万葉集』を訓(よ)む(その654)今回は、443番歌の7句からを訓む。 7句・8句「外重尓・立候」は「外(と)の重(へ)に・立(た)ち候(さもら)ひ」と訓む。「外」の現在の字訓は「そと・よそ・はずれる」であるが『名義抄』には「外..
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『万葉集』を訓(よ)む(その653)今回は、443番歌の3句からを訓む。 3句・4句「武士登・所云人者」は「武士(ますらを)と・云(い)はれし人(ひと)は」と訓む。「武士」は「健男」と同じく「ますらを」と訓む。「登」はト(乙類)音..
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『万葉集』を訓(よ)む(その652)今回は、443番歌を訓む。題詞に「天平元年己巳攝津國班田史生丈部龍麻呂自經死之時判官大伴宿祢三中作歌一首[并短歌]」とある。この題詞を訓み下すと、「天平(てんぴやう)元年(ぐわんねん)己巳(きし)、..
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『万葉集』を訓(よ)む(その651)今回は、442番歌を訓む。題詞に「悲傷膳部王歌一首」とあり、また左注に「右一首作者未詳」とある。膳部王(かしはでのおほきみ)については『新編日本古典文学全集』の「人名一覧」に「膳夫王・膳王とも記す(..
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『万葉集』を訓(よ)む(その650)今回は、441番歌を訓む。題詞に「神龜六年己巳左大臣長屋王賜死之後倉橋部女王作歌一首」とある。「神龜(じんき)六年己巳(きし)」は729年で、改元されて天平元年となる年である。その年の二月にいわゆる..
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『万葉集』を訓(よ)む(その649)今回は、440番歌を訓む。前歌に続いて「神龜五年戊辰大宰帥大伴卿思戀故人歌三首」の三首目で、前回にも述べたように、左注に「右二首臨近向京之時作歌」とあるので、前歌と同じく、旅人が京に向かう時に近くな..
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『万葉集』を訓(よ)む(その648)今回は、439番歌を訓む。前歌に続いて「神龜五年戊辰大宰帥大伴卿思戀故人歌三首」の二首目。次の440番歌の左注に「右二首臨近向京之時作歌」とあるので、本歌と440番歌の二首は、旅人が京に向かう時に近..
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『万葉集』を訓(よ)む(その647)今回は、438番歌を訓む。題詞に「神龜五年戊辰大宰帥大伴卿思戀故人歌三首」とあり、本歌~440番歌の三首は、神龜五年(728)戊辰の年に、大宰帥であった大伴旅人が、亡き妻を恋しく思って作った歌という..
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『万葉集』を訓(よ)む(その646)今回は、437番歌を訓む。前歌に続いて、題詞「和銅四年辛亥河邊宮人見姫嶋松原美人屍哀慟作歌四首」の四首目ということになるが、歌の内容は前歌と同じく相聞歌であり、題詞とは全く合わない。この歌には左注が..
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『万葉集』を訓(よ)む(その645)今回は、436番歌を訓む。前歌に続いて、題詞「和銅四年辛亥河邊宮人見姫嶋松原美人屍哀慟作歌四首」の三首目ということになるが、歌の内容は相聞歌であり、題詞とは全く合わない。 写本に異同はなく、原文..