記事「万葉集」 の 検索結果 7737 件
-
『万葉集』を訓(よ)む(その440)今回は268番歌を訓む。題詞に「長屋王故郷歌一首[長屋王(ながやのおほきみ)の故郷(ふるさと)の歌(うた)一首(しゆ)]」とあり、作者は長屋王である。長屋王(75番歌の作者として既出)は、天武天皇の..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その439)今回は267番歌を訓む。題詞に「志貴皇子御歌一首」とあり、作者は、志貴皇子である。志貴皇子は、51・64番歌の作者として既出。230番歌の題詞にある「志貴親王」も同じ。志貴皇子は、天智天皇の第七皇子..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その438)今回は266番歌を訓む。題詞に「柿本朝臣人麻呂歌一首」とあり、作者は、柿本朝臣人麻呂である。 写本の異同としては、4句4字目<努>を「奴」とするものがあるが、古写本いずれも「努」とあ..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その437)今回は265番歌を訓む。題詞に「長忌寸奥麻呂歌一首」とあって、作者は、長忌寸(ながのいみき)奥麻呂(おきまろ)である。長忌寸奥麻呂は57番歌の作者として既出。「忌寸」は姓で、八色の姓の四位。「奥麻呂..
-
『万葉集』を訓(よ)む ー閑話休題(その20)ー前回の264番歌は、人麻呂が近江国を通り、上京する際に、宇治川のほとりで、網代木のあたりにただよう波を見つつ詠んだ歌であるが、その解釈について、無常観を詠んだ歌ととる説や波の様子を詠んだだけとする説..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その436)今回は264番歌を訓む。題詞に「柿本朝臣人麻呂従近江國上来時至宇治河邊作歌一首」とあって、前の263番歌と同じく「近江國(おふみのくに)より上(のぼ)り来る時」に作られた歌で、作者は「柿本朝臣(かき..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その435)今回は263番歌を訓む。題詞に「従近江國上来時刑部垂麻呂作歌一首」とあって、「近江國(おふみのくに)より上(のぼ)り来る時」に「刑部(おさかべの)垂麻呂(たりまろ)」が作った歌である。次の264番歌..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その433)今回は261番歌の7句からを訓む。 7句・8句「久方・天傳来」は「久方(ひさかた)の・天傳(あまづた)ひ来(く)る」と訓む。「久方」は格助詞「の」を補読して「久方(ひさかた)の」と訓み、次の「天」..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その432)今回は261番歌を訓む。題詞に「柿本朝臣人麻呂獻新田部皇子歌一首[并短歌]」とあり、人麻呂が新田部皇子(にひたべのみこ)に献じた歌で、11句からなる長歌で、次の262番歌がその反歌である。新田部皇子..
-
『万葉集』を訓(よ)む ー閑話休題(その19)ー今回は、閑話休題として、鴨君足人(かものきみたりひと)の香具山を詠んだ長歌(257番歌)、と「或本歌云」の頭書を持つ異伝歌(260番歌)についての比較論を紹介する。澤瀉『萬葉集注釋』は、260番歌の..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その431)今回は260番歌の15句からを訓む。260番歌は257番歌(以下、「本文歌」という)の異伝歌であることは前回述べた。 15句・16句「去出・榜来舟者」は「去(まか)り出(で)て・榜(こ)ぎける舟..
-
『万葉集』を訓(よ)む(その430)今回は260番歌を訓む。頭書に「或本歌云[或る本の歌に云はく]」とあって、鴨君足人(かものきみたりひと)の香具山を詠んだ長歌(257番歌、以下「本文歌」という)の異伝である。左注に「右今案 遷都寧樂..