記事「万葉集」 の 検索結果 7671 件
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20-4308初尾花 花に見むとし 天の川 へなりにけらし 年の緒長く初尾花 花に見むとし 天の川 へなりにけらし 年の緒長く 波都乎婆奈 々々尓見牟登之 安麻乃可波 弊奈里尓家良之 年緒奈我久
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20-4307秋と言へば 心ぞ痛き うたて異(け)に 花になそへて 見まく欲りかも秋と言へば 心ぞ痛き うたて異(け)に 花になそへて 見まく欲りかも 秋等伊閇婆 許己呂曽伊多伎 宇多弖家尓 花仁奈蘇倍弖 見麻久保里香聞
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20-4306初秋風(はつあきかぜ) 涼しき夕(ゆうへ) 解かむとぞ 紐は結びし 妹に逢はむため初秋風(はつあきかぜ) 涼しき夕(ゆうへ) 解かむとぞ 紐は結びし 妹に逢はむため 波都秋風 須受之伎由布弊 等香武等曽 比毛波牟須妣之 伊母尓安波牟多米
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20-4305木(こ)の暗(くれ)の 茂き峰(を)の上(へ)を 霍公鳥 鳴きて越ゆなり 今し来(く)らしも木(こ)の暗(くれ)の 茂き峰(を)の上(へ)を 霍公鳥 鳴きて越ゆなり 今し来(く)らしも 許乃久礼能 之氣伎乎乃倍乎 保等登藝須 奈伎弖故由奈理 伊麻之久良之母
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20-4304山吹の 花の盛りに かくのごと 君を見まくは 千年(ちとせ)にもがも山吹の 花の盛りに かくのごと 君を見まくは 千年(ちとせ)にもがも 夜麻夫伎乃 花能左香利尓 可久乃其等 伎美乎見麻久波 知登世尓母我母
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20-4303我が背子が 宿の山吹 咲きてあらば やまず通はむ いや年の端(は)に我が背子が 宿の山吹 咲きてあらば やまず通はむ いや年の端(は)に 和我勢故我 夜度乃也麻夫伎 佐吉弖安良婆 也麻受可欲波牟 伊夜登之能波尓
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20-4300山吹は 撫でつつ生(お)ほさむ ありつつも 君来ましつつ かざしたりけり山吹は 撫でつつ生(お)ほさむ ありつつも 君来ましつつ かざしたりけり 夜麻夫伎波 奈□都々於保佐牟 安里都々母 伎美伎麻之都々 可射之多里家利 754年の4月中旬、山野に山吹が咲き..
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20-4301印南野(いなみの)の 赤ら柏(がしわ)は 時はあれど 君を我(あ)が思(も)ふ 時はさねなし印南野(いなみの)の 赤ら柏(がしわ)は 時はあれど 君を我(あ)が思(も)ふ 時はさねなし 伊奈美野乃 安可良我之波々 等伎波安礼騰 伎美乎安我毛布 登伎波佐祢奈之
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20-4300霞立つ 春の初めを 今日のごと 見むと思へば 楽しとぞ思ふ霞立つ 春の初めを 今日のごと 見むと思へば 楽しとぞ思ふ 可須美多都 春初乎 家布能其等 見牟登於毛倍波 多努之等曽毛布
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20-4299年月(としつき)は 新た新たに 相見れど 我(あ)が思(も)ふ君は 飽き足らぬかも年月(としつき)は 新た新たに 相見れど 我(あ)が思(も)ふ君は 飽き足らぬかも 年月波 安良多々々々尓 安比美礼騰 安我毛布伎美波 安伎太良奴可母
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20-4298霜の上に 霰(あられ)た走り いやましに 我(あ)れは参(ま)ゐ来む 年の緒長く霜の上に 霰(あられ)た走り いやましに 我(あ)れは参(ま)ゐ来む 年の緒長く 霜上尓 安良礼多婆之里 伊夜麻之尓 安礼波麻為許牟 年緒奈我久
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20-4297をみなへし 秋萩しのぎ さを鹿の 露別け鳴かむ 高圓(たかまと)の野ぞをみなへし 秋萩しのぎ さを鹿の 露別け鳴かむ 高圓(たかまと)の野ぞ 乎美奈弊之 安伎波疑之努藝 左乎之可能 都由和氣奈加牟 多加麻刀能野曽