記事「万葉集」 の 検索結果 7671 件
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20-4296天雲に 雁ぞ鳴くなる 高円の 萩の下葉は もみちあへむかも天雲に 雁ぞ鳴くなる 高円の 萩の下葉は もみちあへむかも 安麻久母尓 可里曽奈久奈流 多加麻刀能 波疑乃之多婆波 毛美知安倍牟可聞
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20-4295高円(たかまと)の 尾花吹き越す 秋風に 紐解き開けな 直(ただ)ならずとも高円(たかまと)の 尾花吹き越す 秋風に 紐解き開けな 直(ただ)ならずとも 多可麻刀能 乎婆奈布伎故酒 秋風尓 比毛等伎安氣奈 多太奈良受等母
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20-4294あしひきの 山に行きけむ 山人の 心も知らず 山人や誰(た)れあしひきの 山に行きけむ 山人の 心も知らず 山人や誰(た)れ 安之比奇能 山尓由伎家牟 夜麻妣等能 情母之良受 山人夜多礼
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20-4293あしひきの 山行きしかば 山人(やまびと)の 我れに得しめし 山づとぞこれあしひきの 山行きしかば 山人(やまびと)の 我れに得しめし 山づとぞこれ 安之比奇能 山行之可婆 山人乃 和礼尓依志米之 夜麻都刀曽許礼
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19-4292うらうらに 照れる春日(はるひ)に ひばり上がり 心悲しも 独し思へばうらうらに 照れる春日(はるひ)に ひばり上がり 心悲しも 独し思へば 良々々尓 照流春日尓 比婆理安我里 情悲毛 比登里志於母倍婆
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19-4291我が宿の い笹群竹(ささむらたけ) 吹く風の 音のかそけき この夕(ゆうへ)かも我が宿の い笹群竹(ささむらたけ) 吹く風の 音のかそけき この夕(ゆうへ)かも 和我屋度能 伊佐左村竹 布久風能 於等能可蘇氣伎 許能由布敝可母
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19-4290春の野に 霞たなびき うら悲し この夕影に 鴬鳴くも春の野に 霞たなびき うら悲し この夕影に 鴬鳴くも 春野尓 霞多奈 □伎 宇良悲 許能暮影尓 鴬奈久母
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19-4289青柳(あをやぎ)の 上枝攀(ほつえよ)ぢ取り かづらくは 君が宿にし 千年寿(ちとせほ)くとぞ青柳(あをやぎ)の 上枝攀(ほつえよ)ぢ取り かづらくは 君が宿にし 千年寿(ちとせほ)くとぞ 青柳乃 保都枝与治等理 可豆良久波 君之屋戸尓之 千年保久等曽
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19-4288川洲(かはす)にも 雪は降れれし 宮の内に 千鳥鳴くらし 居む所なみ川洲(かはす)にも 雪は降れれし 宮の内に 千鳥鳴くらし 居む所なみ 河渚尓母 雪波布礼々之 宮裏 智杼利鳴良之 為牟等己呂奈美
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19-4287鴬の 鳴きし垣内(かきつ)に にほへりし 梅この雪に うつろふらむか鴬の 鳴きし垣内(かきつ)に にほへりし 梅この雪に うつろふらむか 鴬能 鳴之可伎都尓 々保敝理之 梅此雪尓 宇都呂布良牟可
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19-4286御園生(みそのふ)の 竹の林に 鴬(うぐひす)は しば鳴きにしを 雪は降りつつ御園生(みそのふ)の 竹の林に 鴬(うぐひす)は しば鳴きにしを 雪は降りつつ 御苑布能 竹林尓 鴬波 之波奈吉尓之乎 雪波布利都々
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19-4285大宮の 内にも外(と)にも めづらしく 降れる大雪 な踏みそね惜し大宮の 内にも外(と)にも めづらしく 降れる大雪 な踏みそね惜し 大宮能 内尓毛外尓母 米都良之久 布礼留大雪 莫踏祢乎之