記事「刑法各論」 の 検索結果 28 件
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12.刑法各論の本1.
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独学院 賄賂[わいろ]の罪から今日で刑法は終わりです。参りましょう。 <賄賂[わいろ]の罪> 賄賂罪は、公務員がその職務に関して不正の報酬[賄賂]を受け取る等することを内容とする犯罪である。 賄賂罪の保護法益は、..
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独学院 汚職の罪から参りましょう。 <汚職の罪> 汚職の罪[第25章]とは、公務員の職務に関する犯罪で、国家機関を構成する公務員自身が国家の作用を侵害する点に特色がある。 汚職の罪は、職権濫用の罪[..
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独学院 偽証の罪から参りましょう。 <偽証の罪> 偽証の罪は、法律により宣誓した証人・鑑定人・通訳人・翻訳人が偽証の陳述・鑑定・通訳・翻訳を行う犯罪である。 保護法益は、国家の審判権あるいは審判作用..
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独学院 犯人蔵匿及び証拠隠滅の罪から参りましょう。 <犯人蔵匿及び証拠隠滅の罪> 犯人蔵匿及び証拠隠滅の罪は、その保護法益を犯罪の捜査、審判及び刑の執行に関する国家の権能、すなわち国家の刑事司法作用とし、その侵害を内容とす..
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独学院 国家の作用に対する罪から参りましょう。 <国家の作用に対する罪> 刑法は、国家の立法、行政、司法の各作用が、円滑・公正に行われるようにするため、国家の作用に対する罪を規定している。 なお、これらの中には国家..
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独学院 公然わいせつ罪から参りましょう。 <公然わいせつ罪> 公然とわいせつの行為をした者は、6月以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処せられる[174条]。 本罪の保護法益は、公衆..
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独学院 公文書偽造罪から参りましょう。 <公文書偽造等罪> 行使の目的で、公務所若しくは公務員の作成すべき文書若しくは図画を偽造した者は、公文書偽造罪として処罰される[155条1項]。 これらを変造したも..
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独学院 文書偽造罪の罪からおはっす、参りましょう。 <文書偽造の罪> 文書偽造罪は、文書に対する公共的信用を保護法益とする。 公正証書、契約書、卒業証明書といった各種の文書は、社会生活上重要な機能を果たしてい..
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独学院 有価証券偽造罪から参りましょう。 <有価証券偽造罪> 行使の目的で、公債証書、官庁の証券、会社の株券その他の有価証券を偽造し、又は変造した者は、3月以上10年以下の懲役に処せられる[162条1項]。 ..
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独学院 通貨偽造罪から参りましょう。 <通貨偽造罪> 行使の目的で、通用する貨幣、紙幣又は銀行券を偽造し、又は変造した者は、無期又は3年以上の懲役に処せられる[148条1項]。 通貨偽造罪の保護法益は..
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独学院 放火罪の保護法益から参りましょう。 <放火罪の保護法益> 放火罪は、放火によって住居、建造物等を焼損し、公衆の生命・身体・財産に対して危険を生じさせる犯罪である。 保護法益は複合的なものであり、具体的に..
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