記事「古代史」 の 検索結果 449 件
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石母田正の共産党「離党者」への対応ー永山正昭の場合ー(1)現在、石母田正についてあれこれと調べている。 尤も本格的に取り組むのは来年からの予定(その前に現在、進行中の論文を仕上げねば!)で、今は関連文献にぼちぼち目を通しているところであある。 ..
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「古田問題」その後ーミネルヴァ書房の出版継続と「古田説」の直近の影響ー諸々あって更新遅れ気味です。ご容赦ください。 さて、しばらく「古田問題」には触れてこなかった。 しかし、新たな動きに接したので話題を2点ほど。 1.ミネルヴァ書房のその後 ..
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ブログ3周年ー人気記事、ランキングー旧聞になったが、去る10月11日で本ブログも3周年を迎えた。 途中、滞ることもあったが、今年も何とか週1ペースでブログを更新できた。 読んでいただいた方にお礼申し上げます。 ..
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「王権論」の陥穽(4)ー危惧される多様な研究の阻害ー(前項の続き) 座談会での議論を見る限り、今後、「女帝研究」は下火になる可能性が高いと思われる。 議論は微に入り細を穿っているのに、全体的な議論・研究の方向性が見えないのだから当然であ..
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「王権論」の陥穽(3)ー議論の方向性が見えない理由ー(前項の続き) 以上のように、「出所不明」で論点自体の意義が必ずしも明確でなく、天皇制についての知見に関しては(α)(a)良人共同体の首長・(b)統治権の総攬者という国家的機能(β)どんなに専..
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「王権論」の陥穽(2)-「出所(でどころ)不明」!?-(前項の続き) 近年の「女帝研究」の前提は「王権論」である。 その先駆けがこの座談会にも出席している荒木敏夫で、座談会での本人の発言によれば(3頁)、(1)「王とはいったいどのような存..
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「王権論」の陥穽(1)ー「女帝研究」は何のため?-夏風邪が引かない。 恐らく、TVなどで「熱中症対策」としてクーラーの使用が喧伝されたためであろう。 あちこちでクーラーの冷風を浴びているうちに、喉をやられ、未だに治らない。 ..
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「学位問題」の本質ー学位の「劣化」はなぜ、起こるかー(3)(前項の続き) 前項までで述べたような学位制度の問題は、当然ながら「学位の劣化」をもたらした。 その根本的原因は前項でも述べたように、従来の学界の在り方を全く無視したことである。 ..
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「学位問題」の本質ー学位の「劣化」はなぜ、起こるか?-(2)(前項の続き) 「大学改革」以前は、少なくとも日本古代史研究者にとっては学位(博士号)の有無は研究者の評価基準として大きな位置は占めていなかった。 例えば、「戦後歴史学」の雄たる石母..
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「学位問題」の本質ー学位の「劣化」はなぜ、起こるか?-(1)「終戦(もしくは敗戦)記念日」である。 勿論、「玉音放送」が流れた8月15日を「終戦記念日」とすることには異論があるし、「終戦」によって「戦前」が本当に終わったのかも疑問の余地がある。 ..
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「メジャー学会」の大会報告がつまらない訳ー本来の「研究環境」とは?-前項で述べたように、現在、新論文を全面改稿中である。 これも前項で述べたが、前向きな作業なので実り多い。 さて、こういう作業をしていると、思うのは次のことである。 「こういう研究は..
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新論文進捗状況3月の「新論文進捗状況」で新論文の進捗状況をお知らせした。 さて、その後、4か月近くが経過して、現状はどうなっているかというと… 実はあまり進んでいないという状況である(苦笑)。 ..