記事「国内ミステリ」 の 検索結果 219 件
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みかんとひよどり/近藤史恵ちょこっと読んでみるつもりが、全部読んでしまった。 このさらっとした筆致がヤバいよ。 みかんをたっぷり食べたヒヨドリはみかんの香りがする。 売れないフランス料理のシェフである“ぼく”、潮田亮..
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欺瞞の殺意/深木章子おお、レトロ!、というのが序章を一瞥したときの印象。 昭和41年! 地方の旧家で起こった毒殺事件なんて、いかにも横溝的じゃない?! 前回の『このミス』国内ランクイン作、たまたますぐ図書館で借りられた..
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罪の轍/奥田英朗奥田英朗、すごく久し振り。 図書館から年末ぎりぎりに来たんだけど、なんでこれを予約したんだろう? あ、前の年の『このミス』を見て予約を入れたのか。 一年も待っちゃったらしい。 まだ待ってる人がいるだ..
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放課後の嘘つきたち/酒井田寛太郎不意に、ビターな青春ミステリが読みたくなった。 この状況下で普通通りにしたい人たちの中からクラスターが発生することによってやたら非難されてしまう世代の人たちへの同情もあり、自分がその年齢だったらどう..
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罪と祈り/貫井徳郎スカイツリーがなんだか寂しそうな表紙につられ、図書館で借りてみたはいいものの・・・あたしって貫井徳郎、いまいち合わない感じじゃなかったかな。 そんなにたくさん読んではいないんだけど、普通に読めたのは..
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マスカレード・ナイト/東野圭吾図書館にだいぶ前に予約を入れたのだが(WOWOWで映画『マスカレード・ホテル』を観た後)、予約者数が多すぎて全然連絡がない。 そしたら文庫が出てしまい・・・どうしようかなぁ、でも一回読んだら終わりだ..
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癌病船/西村寿行最初に文庫版が刊行されたのは1984年3月だそうである。 36年以上前か・・・。 まだ日本も景気がよかった頃、科学技術の発展に素直な夢を持っていた頃の空気だなぁ、というのが感じられる。 いや、36年..
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インフルエンス/近藤史恵そういえば、近藤史恵で「これは読まねば!」というやつがなかったっけ、と思い出す。 もう何年か経つかも、そろそろ文庫が出てもいい時期かもしれない。 でも思い出してしまったので、図書館蔵書を確認したら予..
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カーテンコール!/加納朋子宮部みゆき、近藤史恵ときたら、次は加納朋子であろう。 翻訳ものを中心に読んでいると、日本人作家、しかも前からずっと読んでいる人の文は読みやすくてしょうがないというか、がんがん読めてしまうんですよね。..
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震える教室/近藤史恵図書館から一緒にこれも借りてきてしまった。 『マカロンはマカロン』もあっさり読み終わってしまったので、近藤史恵要素に物足りなさを感じて(「近藤史恵要素とは何か」といわれると難しいが、宮部みゆきとはち..
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昨日がなければ明日もない/宮部みゆき図書館からお呼び出しを受ける。 結構長い間待っていた本の順番が来たそうだ。 まだまだ予約の列は長いだろうからできるだけ早く返さなければ。 でも読み始めたらすぐ読み終わってしまうんだろうなぁ、いつもの..
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medium【メディウム】 霊媒探偵 城塚翡翠/相沢沙呼予約していたやつが図書館からやっときました。 去年のこのミス発表後に予約を入れたので、7か月待ち。 まぁ、臨時休館期間があったので、実質は5ヶ月ぐらいだったんだろうけど。 でもそれがブームとかヒット..