記事「国内ミステリ」 の 検索結果 219 件
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運命の八分休符/連城三紀彦あ、最近、読んだ本のこと書いてなかったわ。 何冊か読み終わっているんだけど、映画の感想のほうが優先なのでタイミングはずすと忘れてしまう。 一応、手帳には読み終わった本のタイトルはメモるけど(見開き一..
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夜の谷を行く/桐野夏生というわけで(?)、女性の話。 連合赤軍というか当時の学生運動そのものがどうも理解できないあたし・・・だからつい関連書籍を読んでしまうわけですが。 桐野夏生が描く連合赤軍事件は、無名の女性“同志”を..
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離愁/多島斗志之何気なく開いてみたら・・・本文の前にある一節が目に入り。 あれ、こんなのあった? 過去にあたしは単行本で既読済みなのですが、覚えてなかった。 > 今のわたしたちが交はす言葉は 恋人たちの甘い台詞の..
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夏の災厄/篠田節子またしても感染症もの、再読。 これまた20年以上前に読んだかな~。 でも印象はかなり鮮烈で、ある場面は(想像で)目に焼き付いている。 しかし、やはり細かいところはしっかりと忘れていたのであった。 ..
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エピデミック/川端裕人電子書籍にて、十数年ぶりの再読。 誤植が多くてイライラするが、「あぁ、そうだった!」といろいろ思い出す。 そして書かれていることは今の知識で十分理解ができる内容(今回の新型コロナウイルス騒動で追加さ..
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皇帝と拳銃と/倉知淳通勤時にいつでも持ち出せるように、とブックカバーをかけて「いつでも出動準備OK!」な本たちがうちには山ほどある。 カバーが無地なら(使うのは印刷ミスしたA4用紙の裏)、マスキングテープでちょっと模様..
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法月綸太郎の消息/法月綸太郎なんとなくお久し振りの法月綸太郎、比較的リアルタイム。 単行本ですが特に厚いわけでもなく・・・中は四つの短編。 うち二つは法月警視が困った事件に遭遇したのを綸太郎くんが話し合いでとりあえず解決の途を..
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依頼人は死んだ/若竹七海今月後半からNHKのドラマ『ハムラアキラ』(全七回)が始まるということで・・・どの原作が扱われるのかさっぱりわからないのだが、シシド・カフカの年齢的にこのあたりが近いかも、それに短編集だからドラマの..
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この世の春/宮部みゆきうむ、どうしようかなぁ、と悩みつつ、上巻出だしでちょっとうろうろ。 あれ、宮部みゆきの現代モノとは調子が違う(そういえば『荒神』もいまひとつノレないうちに図書館の返却日が来てしまった記憶がよみがえる..
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焼跡の二十面相/辻真先『このミス』対談によりさっそく読みたくなったこれ、仕入れてくる(あと、以前読んだかどうか自信がない『あじあ号、咆えろ!』も一緒に)。 思ったより、薄い!(260ページない)、ことに驚くけど、かつて読..
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不穏な眠り/若竹七海ほら、すぐ読んじゃったじゃない! ゆっくり読もうとしてみたんだけど、もともとが薄い(本文で250ページない)ので無駄な抵抗に近かった・・・。 なんと解説は辻真先だ! 私立探偵・葉村晶の連作短..
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<マスカレード・ホテル>祭り先日WOWOWにて、映画『マスカレード・ホテル』を観た。 ・・・えーっと、これ、ミステリーだよね? ホテルに集う奇妙な人たち、という話だけではなかったよね? 「犯人はこの中にいる」って言って..