記事「国内ミステリ」 の 検索結果 219 件
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少年たちのおだやかな日々/多島斗志之単行本が1995年、最初の文庫が1999年、二十年振りの復刊となった様子。 なにをもって復刊の決め手になったのかわかりませんが、短編7編のうち3編がドラマ化されている、というのが大きいのかなぁ・・・..
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本と鍵の季節/米澤穂信米澤穂信新作、ようやく図書館から順番待ちのご連絡あり。 次の予約も詰まっていることなので、とっとと読んでしまいましょう。 メイン登場人物は高校生だがこれまでのシリーズものとは別、ということでどんな感..
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鉄の花を挿す者/森雅裕というわけで、引き続き森雅裕の日本刀がらみの話。 これは1995年発表。 この時期はあたしが単行本を買えなくて・・・文庫化を待っていたのだけれど結局文庫にならず、図書館で借りるだけ。 ある時期から「..
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平成兜割り/森雅裕京極夏彦の『今昔百鬼拾遺 鬼』に刀の話が出てきたときに思い出した本、また読んでみた。 著者の本で以前は神戸市立図書館にあったのに今はないものもあるから(紛失なのか処分なのかは違う理由かは謎)、処分さ..
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邪魅の雫/京極夏彦先日、図書館に呼び出された折、ふと気づいて開架を見たら・・・あったのだ。 手に取って・・・表紙に見覚えがあるし、開いて最初の絵の説明も見たことがある気がする。 多分読んでるよな・・・でも内容は全然出..
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開かせていただき光栄です/皆川博子“Dilated To Meet You”というサブタイトルもついておりますが、もうこのタイトルだけで<18世紀・イギリス・外科手術・解剖>というキイワードが浮かび上がってくるではないですか。 にや..
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今昔百鬼拾遺 鬼・河童・天狗/京極夏彦最初、本屋さんで『鬼』を見かけたときは、「おお、ついに京極夏彦がラノベのレーベルから出る!」と衝撃を受けました。 それが四月下旬ぐらいのことでしたかね・・・気づけば違う出版社から三か月連続三作刊行、..
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プラスマイナスゼロ/若竹七海帯に「葉村晶より不運で、頑丈で、影の薄い三人組――」とあり・・・更に「若竹七海が描く、ほのぼの学園ライフ・・・・・・がただの青春ミステリなわけがない!」とも書いていて、「あぁ、ブラック要素、容認され..
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島はぼくらと/辻村深月なんとなく勝手に「離島を舞台にした青春もの」だと思っていましたが・・・全然違った。 いや、島に住む高校生4人が主要人物なのでそういう意味では“青春もの”で間違いないのだが、離島じゃなかった。 買って..
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死人狩り/笹沢左保勢いがついているのかどんどん読み進む。 翻訳ものに比べると、やっぱり最初から日本語の本は読みやすいから。 でもなんかイメージと違った・・・。 7月、伊豆西海岸を下田から沼津まで結ぶ60人乗り..
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殺人鬼がもう一人/若竹七海あ、若竹七海の新刊!、と本屋で思い、でも葉村晶シリーズではないな、そもそも文庫じゃないし、ということで図書館に予約。 それがようやく回ってきましたよ(でもこれより前に予約した米澤穂信『本と鍵の世界』..
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罪の声/塩田武士気になっていたので読んでみたわけですが・・・初めて読む作家の文章はすんなり入ってくるものと入ってこないものがあり・・・これは入ってこない方だった。 プロローグと第一章のはじめのほうで四苦八苦。 関西..