記事「大伴家持」 の 検索結果 526 件
-
19-4278あしひきの 山下ひかげ かづらける 上にやさらに 梅をしのはむあしひきの 山下ひかげ かづらける 上にやさらに 梅をしのはむ 足日木乃 夜麻之多日影 可豆良家流 宇倍尓也左良尓 梅乎之努波牟
-
19-4272天地(あめつち)に 足らはし照りて 我が大君 敷きませばかも 楽しき小里(をさと)天地(あめつち)に 足らはし照りて 我が大君 敷きませばかも 楽しき小里(をさと) 天地尓 足之照而 吾大皇 之伎座婆可母 樂伎小里
-
19-4267天皇(すめろき)の 御代万代(みよよろづよ)に かくしこそ 見(め)し明きらめめ 立つ年の端(は)に天皇(すめろき)の 御代万代(みよよろづよ)に かくしこそ 見(め)し明きらめめ 立つ年の端(は)に 須賣呂伎能 御代万代尓 如是許曽 見為安伎良目米 立年之葉尓 私見 母の煮..
-
19-4266あしひきの 八つ峰(を)の上の 栂(つが)の木のあしひきの 八つ峰(を)の上の 栂(つが)の木の いや継ぎ継ぎに 松が根の 絶ゆることなく あをによし 奈良の都に 万代(よろづよ)に 国知らさむと やすみしし 我が大君の 神(かむ)ながら 思ほしめ..
-
19-4259十月(かむなづき) 時雨の常か 我が背子が 宿の黄葉(もみちば) 散りぬべく見ゆ十月(かむなづき) 時雨の常か 我が背子が 宿の黄葉(もみちば) 散りぬべく見ゆ 十月 之具礼能常可 吾世古河 屋戸乃黄葉 可落所見
-
19-4256いにしへに 君が三代経(みよへ)て 仕へけり 我(あ)が大主(おほぬし)は 七代申(ななよまを)さねいにしへに 君が三代経(みよへ)て 仕へけり 我(あ)が大主(おほぬし)は 七代申(ななよまを)さね 古昔尓 君之三代經 仕家利 吾大主波 七世申祢
-
19-4250しなざかる 越(こし)に五年(いつとせ) 住み住みて 立ち別れまく 惜しき宵かもしなざかる 越(こし)に五年(いつとせ) 住み住みて 立ち別れまく 惜しき宵かも 之奈謝可流 越尓五箇年 住々而 立別麻久 惜初夜可毛
-
19-4249石瀬野(いはせの)に 秋萩しのぎ 馬並(うまな)めて 初鷹猟(はつとがり)だに せずや別れむ石瀬野(いはせの)に 秋萩しのぎ 馬並(うまな)めて 初鷹猟(はつとがり)だに せずや別れむ 伊波世野尓 秋芽子之努藝 馬並 始鷹猟太尓 不為哉将別
-
19-4248あらたまの 年の緒長く 相見てし その心引き 忘らえめやもあらたまの 年の緒長く 相見てし その心引き 忘らえめやも 荒玉乃 年緒長久 相見□之 彼心引 将忘也毛
-
19-4238君が行き もし久(ひさ)にあらば 梅柳 誰(た)れとともにか 我がかづらかむ君が行き もし久(ひさ)にあらば 梅柳 誰(た)れとともにか 我がかづらかむ 君之徃 若久尓有婆 梅柳 誰与共可 吾縵可牟
-
12-4211古(いにしへ)に ありけるわざの くすばしき古(いにしへ)に ありけるわざの くすばしき 事と言ひ継ぐ 智渟壮士(ちぬをとこ) 菟原壮士(うなひをとこ)の うつせみの 名を争ふと たまきはる 命も捨てて 争ひに 妻問ひしける 処女(をとめ)らが..
-
19-4210藤波の 茂りは過ぎぬ あしひきの 山霍公鳥 などか来鳴かぬ藤波の 茂りは過ぎぬ あしひきの 山霍公鳥 などか来鳴かぬ 敷治奈美乃 志氣里波須疑奴 安志比紀乃 夜麻保登等藝須 奈騰可伎奈賀奴