記事「大伴旅人」 の 検索結果 97 件
-
5-851我がやどに 盛りに咲ける 梅の花 散るべくなりぬ 見む人もがも我がやどに 盛りに咲ける 梅の花 散るべくなりぬ 見む人もがも 和我夜度尓 左加里尓散家留 宇梅能波奈 知流倍久奈里奴 美牟必登聞我母
-
5-850雪の色を 奪ひて咲ける 梅の花 今盛りなり 見む人もがも雪の色を 奪ひて咲ける 梅の花 今盛りなり 見む人もがも 由吉能伊呂遠 有婆比弖佐家流 有米能波奈 伊麻左加利奈利 弥牟必登母我聞
-
5-849残りたる 雪に交れる 梅の花 早くな散りそ 雪は消(け)ぬとも残りたる 雪に交れる 梅の花 早くな散りそ 雪は消(け)ぬとも 能許利多留 由棄仁末自例留 宇梅能半奈 半也久奈知利曽 由吉波氣奴等勿
-
5-848雲に飛ぶ 薬食むよは 都見ば いやしき我が身 また変若ぬべし雲に飛ぶ 薬食むよは 都見ば いやしき我が身 また変若ぬべし 久毛尓得夫 久須利波牟用波 美也古弥婆 伊夜之吉阿何微 麻多越知奴倍之
-
5-847我が盛(さか)り いたくくたちぬ 雲に飛ぶ 薬食(くすりは)むとも また変若(をち)めやも我が盛(さか)り いたくくたちぬ 雲に飛ぶ 薬食(くすりは)むとも また変若(をち)めやも 和我佐可理 伊多久々多知奴 久毛尓得夫 久須利波武等母 麻多遠知米也母
-
5-822我が園に 梅の花散る ひさかたの 天より雪の 流れ来るかも我が園に 梅の花散る ひさかたの 天より雪の 流れ来るかも 和何則能尓 宇米能波奈知流 比佐可多能 阿米欲里由吉能 那何列久流加母
-
5-811言とはぬ 木にはありとも うるはしき 君が手(た)馴れの 琴にしあるべし言とはぬ 木にはありとも うるはしき 君が手(た)馴れの 琴にしあるべし 許等々波奴 樹尓波安里等母 宇流波之吉 伎美我手奈礼能 許等尓之安流倍志
-
5-810いかにあらむ 日の時にかも 声知らむ 人の膝の上(へ) 我が枕かむいかにあらむ 日の時にかも 声知らむ 人の膝の上(へ) 我が枕かむ 伊可尓安良武 日能等伎尓可母 許恵之良武 比等能比射乃倍 和我麻久良可武
-
5-809直(ただ)に逢はず あらくも多く 敷栲の 枕去らずて 夢にし見えむ直(ただ)に逢はず あらくも多く 敷栲の 枕去らずて 夢にし見えむ 多陀尓阿波須 阿良久毛於保久 志岐多閇乃 麻久良佐良受提 伊米尓之美延牟
-
5-808龍の馬を 我れは求めむ あをによし 奈良の都に 来む人のたに龍の馬を 我れは求めむ あをによし 奈良の都に 来む人のたに 多都乃麻乎 阿礼波毛等米牟 阿遠尓与志 奈良乃美夜古邇 許牟比等乃多仁
-
5-807うつつには 逢ふよしもなし ぬばたまの 夜の夢(いめ)にを 継ぎて見えこそうつつには 逢ふよしもなし ぬばたまの 夜の夢(いめ)にを 継ぎて見えこそ 宇豆都仁波 安布余志勿奈子 奴婆多麻能 用流能伊昧仁越 都伎提美延許曽
-
4-806龍の馬(ま)も 今も得てしか あをによし 奈良の都に 行きて来(こ)むため龍の馬(ま)も 今も得てしか あをによし 奈良の都に 行きて来(こ)むため 多都能馬母 伊麻勿愛弖之可 阿遠尓与志 奈良乃美夜古尓 由吉帝己牟丹米