記事「宇佐美まこと」 の 検索結果 34 件
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【誰かがジョーカーをひく】宇佐美まこと ★★☆宇佐美まことの【誰かがジョーカーをひく】を読んだ。とっても面白くあっという間に読了した。スピード感ある展開、相変わらずのちりばめられた伏線、そして最後にはちゃんとストンと落ちるどんでん返し。..
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【鳥啼き魚の目は泪】宇佐美まこと ★★★★☆2023年7月24日初版の宇佐美まことの新刊【鳥啼き魚の目は泪】を読んだ。先日【推し燃ゆ】を読んだ宇佐美りんとはまったく別人のようだ。伏線を張り巡らし最後に鮮やかに落としどころをつけるという..
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『逆転のバラッド』宇佐美まこと逆転のバラッド [ 宇佐美 まこと ]価格:1,980円(税込、送料無料) (2023/6/23時点)楽天で購入 人生はこれから。どんなにかっこ悪くても、最後までジタバタするべし。ならず者おや..
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【月の光の届く距離】宇佐美まこと ★★★宇佐美まことの【月の光の届く距離】を読んだ。ホラー作家としてデビューした著者はミステリー、ファンタジーなど徐々にカバー範囲を広げてきた。その作品に共通するのは徹底した事前調査資料の読み込み、..
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【子供は怖い夢を見る】宇佐美まこと ★★★★宇佐美まことの珍しい「超能力」ものだ。もちろん売りは超能力ではなくそれはこの哀しく美しいドラマを完結するためのツールに過ぎない。『ラスト5ページ、あなたはきっと涙する。』の帯キャプションど..
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【羊は安らかに草を食み】宇佐美まこと ★★★★☆ヨハン・ゼバスティアン・バッハの有名なカンタータの一曲「羊は安らかに草を食み」をそのまま題名に使った、宇佐美まことの【羊は安らかに草を食み】を高速読了した。なぜこの題名を使ったのか読んだ..
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【虹色の童話】宇佐美まこと ★★☆読み逃していた宇佐美まことのデビュー2作目【虹色の童話】を今頃読んでみた。解説によればこの人は2006年【るんびにの子供】で『幽』というホラー雑誌の初回怪談文学賞短編部門大賞を受賞している。以..
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【聖者が街にやって来た】宇佐美まこと ★★★宇佐美まこと【聖者が街にやって来た】を読んだ。ホラー作家としてスタートしたが、最近の作品はファンタジー系ミステリーとでも呼ぼうか。周到な伏線、最期にはきっちりと落ちる理路整然さ、そしてホロッ..
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【ボニン浄土】宇佐美まこと ★★★★★小笠原諸島は昔無人の島々だった。江戸時代には無人島(ぶにんしま)と呼ばれていた。偶然か意図してか、最初そこに移植してきた欧米系やハワイ系のほんのわずかばかりの人々がいた。そして「無人」(ムニン)..
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【黒鳥の湖】宇佐美まこと ★★★☆宇佐美まこと初の(?これはおおいに自信が無い)彼女の故郷であり私の第二の故郷でもある、愛媛県の「え」の字もでてこない物語だ。例によって展開の主たるキーとなるテーマ、今回は仏教の教義に関しては..
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【展望塔のラプンツェル】宇佐美まこと ★★★★☆今や何作家かわからない宇佐美まこと【展望塔のラプンツェル】を読んだ。今度はホラーではなく、おそらくファンタジーになるのかな。この人はホントによく調べて書くから、中で語られるひとつひとつの事々に説..
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【いきぢごく】宇佐美まこと ★★★★宇佐美まこと【いきぢごく】。この人の特徴は入念な事前調査と資料の読み込み、それと常に故郷である愛媛県、伊予の国を題材とすることだ。わたしのとうになくなった大正生まれの母の名がイヨ(昔の名前付けで..
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