記事「屁」 の 検索結果 443 件
-
〈屁〉の三徳という賛辞そもそも〈屁〉とはなんぞや。誰かが〈屁〉をしたときに、それを「ヘ」と呼んで「ハイそうだね」と平然と納得する人はいない。時と場合にもよるだろうが、ひとたび〈屁〉をしてしまうと自他の周辺に深くも浅くも波..
-
立派な〈屁〉の力量について立派な〈屁〉とはどういうものだろうか。まあ、立派といっても千差万別あるわけだが、ここでは貫禄のある立派さというものを考えてみたい。いやもちろん、これは〈屁〉についての話さ。 古来〈屁〉には名..
-
放屁大会の応援団放屁大会における〈屁〉の評価基準は(1)連続性(2)音響性(3)技巧性――などである。簡単に言えば、何発も出て、いい音がして、自由に操れる(表現力がある)ことが重視されるのだ。もちろん、大会であるか..
-
盗人と〈屁〉の対立秀吉に処刑(釜茹で?)されたといわれる盗賊・石川五右衛門には「石川や浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ」という辞世の句が伝わる。要するに、何があっても盗人は撲滅できません~と開き直っているわ..
-
男をだます女の〈屁〉そもそも〈屁〉が疎まれる大きな理由はそのニオイにあるわけだ。これがもし芳香であったならば、いまある〈屁〉的世界の醜怪さはまったく違ったものになっているだろうねェ。ははは、それは〈屁〉ではない何ものか..
-
〈屁〉を知ってど~する知ったかぶりは嫌われるが、何かを知っているということは自慢だよね。それはどういう了見なのだろうか。これが暴走すると、無知は恥ずべきことのように扱われ、特に教養人の間では馬鹿呼ばわりの毀誉褒貶が飛び交..
-
土壇場で躍り出る〈屁〉とっさの判断が求められ緊迫する土壇場に〈屁〉など登場させる神経はどのようなものか。まあ、普通はヒンシュクものには違いない。しかし時と場合があるとしても、その時と場合に呼応すれば、おつに澄ました風流よ..
-
放屁学生の自己責任趣旨の違う話に横から割り込むのだが、こういう新聞記事があった。 放屁を我慢しない学生が教授の研究室に足を運ぶのは、気が重い。そうした学生を個別に「助ける」ための学内機関を設ける大学が急増している..
-
何を食ったか〈屁〉でわかる医者のエッセイにはしばしば〈屁〉が登場する。というか、人間の〈屁〉を愛する医者ならばエッセイを書く、というべきか。この場合〈屁〉を愛するとは、まあ、観察が細かい(偏愛的)ということであって、しっかり..
-
涼を求めて風が腐る夏人間の認識は類比的な連想で構成されていくものだね。まあそこで、我々の〈屁〉なのだが、これには例えば「風」というイメージがある。厳密にそれが速度と風量を持つ流れ(風)として把握できるかは疑問だとしても..
-
最終・ルサンチマンの〈屁〉とは何なのだろ~ヵ透かし屁の現場にいたら誰だって罪をかぶりたくないだろう。我々は透かし屁を察知したとたんに動揺してしまい、固く固く身構えざるを得ないよね。誰がこいたかわからない透かし屁の主に対するルサンチマンは、そう..
-
続続続続続続続・ルサンチマンの〈屁〉とは何なのだろ~ヵ透かし屁を嗅がされる弱者は理不尽な窮地に立たされている。そこでは、強者が曖昧模糊として不明のまま、誰かの臭い〈屁〉が大きな脅威になって現象しているのだが、脅威の核心にあるものが「濡れ衣」という冤罪で..