記事「屁」 の 検索結果 443 件
-
続続続続続続・ルサンチマンの〈屁〉とは何なのだろ~ヵ世間では透かし屁はすこぶる評判が悪い。こういう〈屁〉が近くで発生すると、まあ我々は濡れ衣を着ぬよう慎重に振る舞わねばならぬ。透かし屁によってもたらされる人間関係は、そこにルサンチマンがあろうがなかろ..
-
続続続続続・ルサンチマンの〈屁〉とは何なのだろ~ヵ諸行無常の〈屁〉の響きとともに、世間では強者と弱者の関係が絶えず変転しているね。長・短期の時間のスパンや自他の変身によって、世界はそういう不確実性に満ちているわけだが、にもかかわらず強者は自分の栄華..
-
続続続続・ルサンチマンの〈屁〉とは何なのだろ~ヵそこにルサンチマンの〈屁〉が現象しているとすれば、つまり、そこで誰かが臭い〈屁〉をこいたのである。そのときの状況は、無作法にも〈屁〉をこいた強者に対して怨念を抱く、不幸にも〈屁〉を嗅がされた弱者がい..
-
続続・ルサンチマンの〈屁〉とは何なのだろ~ヵここまで〈屁〉のルサンチマンを追究してきたつもりだが、ちょっと首を傾げている人がいるかもしれない。ルサンチマンと〈屁〉を結びつける立論そのものへの疑念だね。そもそも誰が好き好んで他人の〈屁〉など羨(..
-
続・ルサンチマンの〈屁〉とは何なのだろ~ヵニーチェは「神」を引きづり出してきてルサンチマンを語ったが、ここでするのはそんな高尚な話ではない。何しろ誰もが嫌がる〈屁〉の話なんだからさ。とにかく〈屁〉に即して〈屁〉を語らんや――と思うのだが、ル..
-
ルサンチマンの〈屁〉とは何なのだろ~ヵ我々は〈屁〉を嗅がされると仰天する一方で〈屁〉をした人に対して多種多様な心的反応を起こす。そこにはお尻を突き出している「嗅がす人」と、鼻をこじ開けられている「嗅がされた人」がいるわけだ。 一..
-
お茶目な権妻の〈屁〉だった漢文体をつらつら(音で読むでもなく)眺めていると、表意文字の彼方に〈屁〉というものの振る舞いが封印されているように思える。そこに「屁」とあれば、それは物体の屁なのであるが、そのものが何であるかを問う..
-
漢文体で書かれた〈屁〉漢文(訓読)体は日本語の文体として一定の地歩を占める。といっても、いまどき書き言葉としても漢文体を使う人は(ほとんど)いないわけだが、少なくとも戦前までは仮名交じりの文体で公用語としても使われた。 ..
-
屁理屈の人と糞度胸の人人を罵倒するのに「屁理屈を言うなッ!」と言うことがあるが、音成の場合は言われることが多いわけよ。しかし〈屁〉について語って屁理屈と言われることは実に残念というか…。まあ少なくとも、人から指摘される屁..
-
〈屁〉の子どもはどこにいるこのところ世間では「へのこ」「へのこ」と連呼される。同音異義語の「へのこ」はいろいろ意味があるのだが、この〈屁〉のブログで「へのこ」とくれば、その「へ」は屁にどんな関係があるのか、ということが問題に..
-
〈屁〉をこき合うような言論何のつもりか、人は〈屁〉の呼びかけに〈屁〉で応えることがあるんだよね。例えば、ナマの〈屁〉をこき合うこともある。この〈屁〉をこき合うという振る舞いは、相互の同調行動として心的にして身体的な非常に重要..
-
長生きの秘伝は〈屁〉である長寿がいいといっても、下手に長生きして悲嘆な境遇や苦痛な病気の永久烙印を押されるのはチト遠慮したいが、古来からどこの国でも人々の長寿への関心は深い。現代では不老長寿の健康は巨大にマーケット化(大衆化..