記事「屁」 の 検索結果 443 件
-
イチロクサイサイな〈屁〉の人ニオイというやつは見えないから、しばしば発生元が不明のまま不意打ちで鼻先にやってくる。あんまり臭いと「くさ~」とか思わず声を発してしまうことはあるが、普通は黙って耐える。悪いニオイは言葉にはしにくい..
-
完結・〈屁〉を爺婆の昔話のように語り出してみる~山東京伝の『諺下司話説』は作品の全体を見れば、筋立ても描写もチグハグなところが多い。そもそも誰が主人公なのかストーリーが進むにつれて曖昧(というか不徹底)になってくる。まあ、取って付けたような展開な..
-
「屁をこいたら実が出た曲」Ariel(アリエル)タケの音楽倉庫 No.1みなさまこんばんわ、タケです( ´・∀・`) 専門学校の時、授業に「音楽制作」というものがありました。 その授業では、各自が期限までに曲を作って持ってきて、皆のまえで発表し、なんや..
-
続続続・〈屁〉を爺婆の昔話のように語り出してみる~世の中に屁文学と言うジャンルがあるとすれば、この『諺下司話説』は間違いなくその一編である。しかし大方の人にとっては、文学世界が〈屁〉だなんて、下品下劣で面白可笑しいだけだという評価になってしまうのよ..
-
続続・〈屁〉を爺婆の昔話のように語り出してみる~山東京伝は黄表紙の挿絵画家(北尾政寅)としてのデビューがスタートだったらしい。挿絵画家から作家(山東京伝)になった才人で、たちまち売れっ子。しかし寛政の改革では、政治風刺や風俗紊乱の科で罰金刑やら手..
-
続・〈屁〉を爺婆の昔話のように語り出してみる~山東京伝の黄表紙『諺下司話説』を続ける。前回登場したフッポン国の放屁の国とはそのままニッポンのどこやらになりそうだが、放屁の国と対峙する、これまたよくわからないあやしげな国が登場して物語は広がってい..
-
〈屁〉を爺婆の昔話のように語り出してみる~前回に続いてもうひとつ、初春の話を。山東京伝の黄表紙『諺下司話説(ことわざげすのはなし)』(1797年)を何回かに分けて全文紹介してみよう。ウンチクたっぷりに〈屁〉を語ってなかなかの名調子なので現代..
-
幸せの〈屁〉で一生を楽々と暮らしてみたい新年を言祝ぎ心に残る話を一発。常々こういう幸福の〈屁〉にあやかりたいと思っているのだが、現実は厳しいわけである。それでも無用の〈屁〉というものが、いつか幸せをもたらすという(パターンの)民話は全国に..
-
最終・〈屁〉が臭いのを恥じる人と恥じない人がいるのは何でだろ~ヵ回り道しながら〈屁〉の恥を検討してきたのだが、大風呂敷になって次第に収拾がつかなくなっていると思われてもいかん~。いやはや、ここは気を取り直して頑張ってみることにしたい。 改めて問うことにし..
-
続続続続続続・〈屁〉が臭いのを恥じる人と恥じない人がいるのは何でだろ~ヵ我々の観念の運動の一つに〈屁〉の恥がある。もともと恥というものは極めて観念的な現象なのだね。そのように観察して、恥が生まれて肥大していく心的な流れを段階を追って「不快A→恥→不快B→大恥」と捉えてみ..
-
続続続続続・〈屁〉が臭いのを恥じる人と恥じない人がいるのは何でだろ~ヵこれまで〈屁〉の恥を語る前提条件をアアでもないコウでもないと論じてきたわけだが、文字通り屁(の)理屈なのであるよ。ともあれ観察して分かるのは〈屁〉の恥というものが、まあ単純ではなく、いろいろ錯綜して..
-
続続続続・〈屁〉が臭いのを恥じる人と恥じない人がいるのは何でだろ~ヵ少し「嫌悪」と〈糞〉にこだわり過ぎて話が錯綜してしまったかもしれない。もちろん、こだわる理由はあるわけで、我々の〈屁〉と〈糞〉は発生場所や異臭異音の共通点を持つからだ。両者は共通点を持ちつつ、我々の..