記事「山本周五郎」 の 検索結果 104 件
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山本周五郎著 ~ 季節のない街 ~「青空文庫(https://www.aozora.gr.jp/)」は無料公開されている電子図書館で、著作権が切れた著名な作家の作品が数多く収録されている。ヒマな本好きの老人には実にありがたいサイトであ..
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小説を読む久しぶりに小説を読みたくなった。 誰それの何とかいう小説を新たに探すには時間と労力がいる。 そういう読書は楽しいが、まずは書店に行かなければならない。 すぐ読みたい。 こう..
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【柳橋物語】「柳橋物語」 山本周五郎著 「読書会」で課題図書として読まなければ、この先一生と言っても良いほどに読まなかった本。 そんな本の如何に多いか! そして、それはそれで良いではないか。でも読む機会..
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長い坂(山本周五郎著)を読んで何十年か振りに山本周五郎の「長い坂」を読み返してみました。 そもそもの動機は部屋の本棚を整理していて、たまたま目に入ったのが山本周五郎の著作集でした。 当時、私は歴史小説や時代小説に、はま..
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「青べか物語」の著者・山本周五郎が下宿した浦安の釣船宿「吉野家」周辺を散策する浦安に移り住んで30年になる私ですが 山本周五郎著「青べか物語」を初めて読みました。 この本は 大正15年の春から昭和4年の春まで 当時23歳から26歳まで浦安で暮らした山本周五郎が その時の体験を基..
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仙台藩・伊達騒動で通説だった悪人・原田甲斐を忠臣として描いた山本周五郎著「樅の木は残った」を読む伊達騒動 加賀騒動 黒田騒動の三つを「三大お家騒動」と呼ぶそうですが 江戸時代前期に仙台藩伊達家で起きた「伊達騒動」を題材にした山本周五郎著「樅の木は残った」(新潮文庫 上中下巻)を読みました。 この..
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「白石城死守」 山本周五郎 著時代小説の短編集である。「与茂七の帰藩」「笠折半九郎」「白石城死守」「豪傑ばやり」「矢押の樋」「菊屋敷」が納められているが、登場人物の武士らしい心情があらわされ、いずれも心に染みてくる小説で、大したも..
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「栄花物語」 山本周五郎 著この物語は、田沼意次の時代の物語である。悪役田沼意次とその子意知に対して、善玉の松平定信という図式をひっくり返して物語にしている。「樅の木は残った」の悪役原田甲斐の評価を逆転させたのと同じ図式である。..
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柳橋物語・むかしも今も 山本周五郎 新潮文庫急に時代小説です。 しかも、新しいものではありません。この文庫本の 発行は昭和39年。生まれてない?・・・いや、生まれてた けどね。しかし、全く古くならない名作です。 今年は新刊に交えて、こう..
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『五瓣の椿』 山本周五郎何度かドラマ化されましたので、ご存知の方も多いと思います。いやしかし、「瓣」の字を探してくるのが大変でした(^_^;) 主人公のおしのは、父の喜兵衛が無念のうちに死んだ後、母から、実はおしの..
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山本周五郎『正雪記』(生きることを考えろ)新潮文庫「正雪記」下 327頁 「死ぬことに虚勢を張るな、壮烈であろうとなかろうと、死そのものにはなんの変わりもない、生きることを考えろ、」 武士たるものいつ死ぬかはわからない。死を恐れない心を武..
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山本周五郎「花も刀も」(人間は条件によって、左右されるものではない)新潮文庫「花も刀も」 252頁 「人間は条件によって、左右されるものではない・・・だが、この地位にとどまろうと去ろうと、そこもとの本質には関係がないだろう、もしこれによって、そこもとが失望したり、自..
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