記事「峠」 の 検索結果 779 件
-
羽州街道 楢下宿・金山越え(平成24年4月7日)登山口は国の史跡になっているとは思えないようなひっそりとした所だった。車も数台程度しか置けないだろう。立派な民家があるが屋根の雪下ろしはされていたが人気は感じられなかった。ワカンを付け、ストックを両..
-
羽州街道楢下宿(平成24年4月7日)上山から金山峠までの羽州街道には楢下宿がある。今でも昔のままの茅葺屋根の宿屋が残っている。また明治時代に山形県令の三島通庸によってつくられた石橋の上をなにげに車が通っている。金山峠の登山口の下見に見..
-
峠ロマン(平成24年4月7日)県境ロマンに通ずる思いとして峠がある。奥羽山脈を越えるために出羽の国からは関山、二口、笹谷、板谷の峠が昔からあったが、羽州街道から奥州街道へ越えるには標高が低く風雪が穏やかな金山峠を通った。西奥羽の..
-
羽州街道金山峠を行く(平成24年4月7日)4月になったというのに朝からの雪はやまず、江戸時代の風情を残す静かな街道を金山峠まで往復の旅を満喫してきました。
-
能郷谷は曇天模様(後編)かくて福井に下る。鞍部の直後はところどころコンクリートの頑健な舗装が施されているが、それもバリバリにひび割れていて、走り心地が非常に悪い。ヘアピン状に曲がるカーブはごく最初の方に存在しているが、全般..
-
能郷谷は曇天模様(前編)思い立って、能郷白山に出かけてみた。もちろん登るつもりの能郷行きだ。ただし、目差すのは温見峠からのアタックである。山自体の標高は1600mあまりなので低山と言うには高いが、温見峠からの道は歩行距離が..
-
峠の群像(後編)天生峠は初めて挑む峠ではない。以前に、政井みね女の墓を詣でながら角川を訪ねた際、そのまま白川郷に抜けることを目論んで越えたことがある。そのときの記憶では、わりと長丁場の峠だった印象である。 ..
-
峠の群像(中編)山旅転じて峠めぐりとなった今回の小旅行だが、さしあたって次に目指すのは白骨温泉である。普通に行けば、高速道路を松本まで行って、そこから国道158号を西に向かう経路を走るところなのだが、山間部で交通の..
-
峠の群像(前編)手軽に登れる3000m級の山として、乗鞍岳と双璧を成す木曽駒ケ岳(厳密には標高2956m)だが、一つ厄介なところがある。お手軽さの根源となっているのがロープウェイである事は言うまでもないのだけれど、..
-
あゝ安房峠 ある日帰り旅行概史(後編)千光寺は、飛騨地方を代表する古刹だ。高山市内とは言っても、旧丹生川村に属する里山の中にある。開山は、両面宿儺(りょうめんすくな)と伝わる。宿儺は、「日本書紀」に見られる二面一身に四本ずつの腕と足を持..
-
あゝ安房峠 ある日帰り旅行概史(中編)美女峠は、名前のインパクトは抜群ながら、峠道としては地味な部類に入る。特に、高く険しい野麦峠から下ってくると、周辺との高度差の無さが拍子抜けするほどだが、それこそ「あゝ野麦峠」の時代には、高山の街に..
-
あゝ安房峠 ある日帰り旅行概史(前編)岐阜県北部の旧名である飛騨は、山の襞に由来するのだと言う。なるほど、同じく古くから山国として知られてきた信濃や甲斐に比べてみても、飛騨地方には広い盆地がほとんどない。飛騨の中心都市である高山市は、合..