記事「平岩弓枝」 の 検索結果 84 件
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『二十六夜待の殺人 御宿かわせみ11』 平岩弓枝シリーズ第11弾。個人的には「源三郎子守歌」「錦秋中仙道」が印象に残っている。 「神霊師・於とね」 竹川町の神霊師・於とねは、大変によく当たるという評判です。遠州の静好堂の主人も信頼していて..
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『閻魔まいり 御宿かわせみ10』 平岩弓枝お千絵が登場する巻。割合唐突な感じがしたのは、私だけでしょうか(^_^;) 「螢沢の怨霊」 東吾やるい、お吉たちが螢狩りに出かけた時、死体を発見しました。八王子村から来た清治郎という男で、死..
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『一両二分の女 御宿かわせみ9』 平岩弓枝「美人の女中」「白藤検校の娘」が印象に残っている。 「むかし昔の」 様子のおかしい老人が「かわせみ」に入って来ました。老人は、お吉はいるか、と訊ねます。 「黄菊白菊」 長寿庵の長助..
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『白萩屋敷の月 御宿かわせみ8』 平岩弓枝「白萩屋敷の月」はこれだけ(?)でドラマ化されたことのある名作であり、「美男の医者」で天野宗太郎(初出では「宗一郎」)は登場するし、「藤屋の火事」も印象的な作品、とかなり盛りだくさんな感じのする作品集..
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『酸漿は殺しの口笛 御宿かわせみ7』 平岩弓枝「酸漿は殺しの口笛」に「江嶋屋の忠三郎」がこんなところに出ていたのか、と後で読み返すとびっくり。そうでなくでも、印象的な話ではあるが。 「春色大川端」 檜屋の一人娘のお志津が「かわせみ」に泊..
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『狐の嫁入り 御宿かわせみ6』 平岩弓枝印象に残ったのは、「師走の月」「狐の嫁入り」。 「師走の月」 茶問屋の東竜軒で、五十両が紛失しましたが、主人の市右衛門は、思い違いだったと言った、という話を「かわせみ」出入りの畳刺し職人から..
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『幽霊殺し 御宿かわせみ5』 平岩弓枝シリーズが再開して、方月館のおとせ・正吉親子がレギュラー入り。 「恋ふたたび」 嘉助は、「かわせみ」の物置で泣いている子供を見つけました。薬種問屋・中村屋の子供・正吉でしたが、様子を見に行っ..
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『山茶花は見た 御宿かわせみ4』 平岩弓枝いわば第一シリーズがここまで。「人は見かけに」は、なかなか印象的ですが、何度もドラマでも取り上げられています。小林綾子がフジ系で演じたのも話題になりましたっけ。 「山茶花は見た」 回船問屋の..
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『水郷から来た女 御宿かわせみ3』 平岩弓枝昔出版された巻を見ると、字が小さい(^_^;) 箱根の塔ノ沢にお吉の母のお貞がいるのですね。(「湯の宿」) 方月館の松浦方斎が登場します。(「水郷から来た女」) 「秋の七福神」 七福神詣が..
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『江戸の子守唄 御宿かわせみ2』 平岩弓枝シリーズ第2巻。麻生七重や五井和世が登場。悪評高い橋之助主演の「かわせみ」であったが、佐々木蔵之助の五井兵馬は良かった。お役者松(問題のそのシリーズでは、橋爪淳だったが・・)は、後の巻でも登場。 「..
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『御宿かわせみ』 平岩弓枝シリーズ第1巻。東吾・るいをはじめ、神林通之進、香苗、畝源三郎、嘉助(番頭)・お吉、長助(蕎麦屋の主人)ら主なレギュラーメンバーが既に登場してます。 「花房一平」シリーズの雰囲気をまだ引きずっている感..
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『はやぶさ新八御用帳(10) 幽霊屋敷の女』 平岩弓枝「はさぶさ新八シリーズ」第10弾。短編シリーズはひとまずここで区切り。 「江戸の盆踊り」 盆踊りを見に肥前守は、新八郎とお鯉を供にお忍びで出かけます。踊りの輪の中で、人探しをしているらしい老..