記事「推理小説」 の 検索結果 684 件
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松本清張の遊古疑考歴史小説、推理小説の作家として人気のあった松本清張(1909~1992)が、美術系の月刊誌『芸術新潮』に「遊古疑考」の連載を始めたのは、昭和46年(1971)の正月号だった。内容は前方後円墳や三角縁神..
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日本の推理小説の系譜江戸川乱歩といえば日本の推理小説の草分け的な作家ですが、今その作品を読むとさすがに古い感じがします。AmazonのKindleや青空文庫で無料で読めるのはいいんですけどね。 その乱歩に見いだされた..
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松本清張作品↑ここまで咲いた我が家の藤 松本清張生誕100年を記念してのドラマ「夜光の階段」放映に先立って、「黒革の手帳」と「けものみち」が再放送され始めた。検索してみると昨日から土日を覗いて連続8日間ら..
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「吉原手引草」(松井今朝子) を読む久しぶりの新刊ハードカバー、 題名にひかれて読み始める。 吉原きっての花魁「葛城」の失踪事件。 主人公は「葛城」であるのだが、 まったく本人は登場しないで、 周りの人々の弁により 葛城の姿..
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小説『巴里マカロンの謎』米澤穂信互恵関係を結んだ小山内さんと小鳩君のミステリー小市民シリーズ11年ぶりの作品。 スイーツに目がない小山内は有名店の限定商品を食べたいと小鳩を誘う。期待がいやが上にも止まらない!小山内さん。しかし..
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西村京太郎、亡くなってしまいましたね。 西村京太郎さん 東京駅殺人事件 (講談社文庫) [ 西村 京太郎 ] 私もお世話になりました。 色んな西村京太郎の作品を読みましたね。 ..
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少年探偵団小学校の本館は、どっしりとした造りの建物で、三階部分が講堂になっていた。東に面した図書室は角部屋なので採光がとりわけ良く、本棚に並んだ様々な図書は、まだ自分で「書物」を購入したことの無い子供たちにとっ..
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小説『二歩前を歩く』石持浅海超常現象✕ミステリーという意欲作。マンションでスリッパが15cmずつ移動する怪異を会社の研究者小泉に相談する。オカルト的な話を笑い飛ばすかと思ったが、理論派で科学者の彼はまずその現象を認め実験すること..
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テロリストのパラソルテロリストのパラソル 藤原伊織 著この作品、江戸川乱歩賞と直木賞をダブル受賞しているんですよね。ですが、わたし、この作品がそれほど入ってこなかったんですよ。たしかに、直木賞も受賞しているほどですから、..
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唐沢家の四本の百合 / 小池真理子女流作家のミステリーってまだ欲望むき出しみたいな描写がないので読みやすいかな。犯人がわかるまではサスペンス感があっておもしろく読めた。犯人がわかってからはつまらなかった。殺人に至る心理がわかりにくかっ..
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小説『アリバイ会社にご用心』新藤拓広殺人事件のアリバイを崩してほしい。アリバイ会社で依頼客のアリバイをでっち上げ報酬を得る鈴木アリバイ会社で働く右藤は奇妙な依頼を受けた。藤寺美紗は佐々木という男を殺した。だが意図せず自身に現場不在証明(..
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小説『さよならドビュッシー』中山七里火事により生まれ変わった香月遥は岬コーチの指導の下ピアニストとして生きる道を歩き出す。大やけどからの奇跡の生還、そして大切な存在の死。過酷なリハビリ、かつてのように動かない手。周囲からの期待と嘲笑やい..