記事「朝の散歩」 の 検索結果 126 件
-
朝の散歩・・イノデオシダ科(イノデ) 枕草子の第一段・・春はあけぼの。やうやう白くなり行く、山ぎは少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。 橋本治さんの桃尻語訳によれば 「春って曙よ!」 ・・だ..
-
朝の散歩・・アオモジの花(山地の環境が変わり、以前ほど見かけなくなりました) (クスノキ科) アオモジが満開に近くなりました。オガタマノキ・ナンバンキブシと共に里地に春の訪れを知らせてくれます。 アオモジは..
-
朝の散歩・・ナンバンキブシ(キブシ科) 樹形が面白く、株基から広がるように枝を出します。陽樹なので林の縁の明るい場所や沢などに多く生育しています。 県内の早い所では2月の下旬、葉が出る前に穂状の花序を多数たらし鐘..
-
朝の散歩・・春の七草(ナズナ)(アブラナ科) やっと花が咲き始めました。 ナズナは皆さんご存知の春の七草の一つ。ちなみに、春の七草は「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」ですが、現在呼ばれている和名..
-
朝の散歩・・ムサシアブミ(サトイモ科) ムサシアブムの赤い実(集合果)は暗い林の中で良く目立ちます。知り合いのアメリカ人はこの果実のことを赤いトウモロコシと表現していました。・・なるほどと思ったものです。 果実に蓚酸ナト..
-
朝の散歩・・ミヤマシキミ(ミカン科) ミヤマシキミを漢字で書けば「深山樒」で深い山に生えるシキミということです。 しかし、和名ほど深山に生えるものではありません。 ミヤマシキミはアカガシ林内に生えることが多く、「ミヤマ..
-
朝の散歩・・ノスリ(タカ科) 長崎県では冬鳥で10月の中旬頃に渡来します。農耕地でよく見られ、電柱やスギの頂きに止まっているのを良くみかけます。歩いているときはかなり近くを通っても逃げないのですが、写真を撮ろうと立ち..
-
朝の散歩・・ヤツデ(ウコギ科) ウコギ科の植物は山菜として食べられるものが多く、ウド・タラノキ・コシアブラ・タカノツメ・ウゴギなどがあります。 佐世保に分布しているのはウド・タラノキ・コシアブラの3種ですが、コシア..
-
朝の散歩・・サネカズラ(マツブサ科) 和名の由来は、実(サネ)が美しいカズラ(葛)から。別名はビナンカズラ。 雌花の花床は結実するとふくらみ、真っ赤な丸い集合果(液花)をつくります。 オランダイチゴ(一般に食用として..
-
朝の散歩・・ツワブキの花(キク科) この辺りでは一般にツワと呼ばれています。春の山菜として最も人気のあるものです。海岸に多く、しかも大型です。山地に行くに従い小型化の傾向が見られます。 ツワブキの名は、艶葉蕗(つやばぶき..
-
朝の散歩・・ススキススキ(イネ科) 知らない人はいない植物です。この辺りではカヤとよぶことが多いようです。 開作では野焼きを続けているために、まだススキの生える草原が残されています。しかし、野焼きを止めると遷移が進..
-
朝の散歩・・ナンバンギセル(ハマウツボ科) ナンバンギセルは1年草の寄生植物で、宿主は主にイネ科のススキやサトウキビですが、ミョウガやギボウシなどにも寄生するとされています。私はススキに寄生したものしかみたことがありません。..