記事「木原音瀬」 の 検索結果 70 件
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私にとっての究極のフィクションを書く木原音瀬と言う作家さん①。IN☆POCKETに木原音瀬特集が組まれて いて、最近本屋にめっきり行かなくなった 事もあって、この間まで気付かなかった。 早速購入して読んで、寄稿している書籍 関係の仕事をしている人たちが書..
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木原音瀬作品に毒される自分と言うもの②。木原音瀬と言う作家さんのBL小説は 読めるけど、やっぱ小説のジャンルでは BLはあまり好きじゃないんだろうなぁ… もはや木原作品はBLだから読んで いるのではなくて、作家さんとして 好きなん..
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木原音瀬作品に毒される自分と言うもの①。偉そうに聞こえるかもしれないが、特に 初めて読む作家さんに対しては、まず 気になるのが文章に違和感なく読めるか、 と言う部分だったりする。 特にBLは、BLと言うジャンルの作品が 書いてある..
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ある意味、木原節の真骨頂『WELL』③。※最大限にネタばれしています。 この作品は、今まで何冊も木原音瀬作品を 読んできたが、書かれた時期の後先などは この作家さんにはあまり意味を持たないので 全作品を一律に並べたと前置きすると..
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ある意味、木原節の真骨頂『WELL』②。※最大限にネタばれしています。 むしろしのぶはこの極限の状況を 心の底から喜んでいるに違いない。 それは平常時には狂気と呼ばれる様な 物の捉え方であり、怖さだと思う。 主従関係でしかなか..
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ある意味、木原節の真骨頂『WELL』①。読み始めて嫌な予感しかしなかったが、 木原作品なので、やはりいつものごとく 手加減なしにやるんだろうなぁ、と 半ば予想の中で読んだ『WELL』。 物語の設定が似ているので、ずっと 積んでいた..
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『WELL』を読み始めて映画『ザ・ロード』を観る。『吸血鬼と愉快な仲間たち』の4巻を読み終えた ところで、既刊本の木原作品のストックが 残り少なくなっており、このまま5巻まで読んで 6巻が出るのを焦れて待つのがいいのか、 とか色々考えていると..
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読み耽っている木原音瀬作品について…②木原作品の登場人物たちは、総じて人間的に 未熟である場合が多い気がする。 社会人として、一家庭人として、一見一般的、 平均的な人物の様に見えて、その実、精神的には 自己中心的な子供の幼さを抱え..
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読み耽っている木原音瀬作品について…①昨年に引き続き、既刊されている木原作品を読んでいる。 パターン化のあまり感じられない作家さんだと思っていたが、 だいぶ作品数を読んだので、ある種の類似性が見えてくる 様にもなった。 子供と大人..
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泥酔した振り誘い受けの緊張感…『片思い!』。濡れ場がエロくてどう、ではなくて、関わっている 人間の思惑とか言動とか、ないまぜになったものに 張りつめた糸の震える様、と言うのか… 木原音瀬の『片思い!』。 「エロい!」のではなくて、なんて..
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蔑んでいた相手こそが世の中で一番気になる人…『片思い!』。表題作の、まるで90年代のトレンディドラマのBGMが 聴こえてきそうな雰囲気には程遠く、片思いと言う どこか奥ゆかしく希望が散りばめられている単語に 「!」がついてリズムもついているのに、この言..
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突出した悲しい受け…『惣一編』。『月に笑う』の関連作である同人誌発行の木原音瀬の 『月に笑う 惣一編』。 がっつり任侠の登場人物の話、との事で、普段 同人誌には滅多に手を出さないのに買ってしまった… 1~6を一気に買ってその..