記事「本の話」 の 検索結果 193 件
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「『世界平和記念聖堂』広島にみる村野藤吾の建築」(石丸紀興 著)~本の話この本は着工から紆余曲折を経て、1954年(昭和29年)8月に献堂式を迎えた「世界平和記念聖堂」の計画から建設に纏わる経緯と聖堂の建物そのものについて、築後30年余りを経過した契機を踏まえてまとめら..
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「いま語り継がれるカーンの霊気」(東京工業大学TIT建築設計教育研究会議運営委員会 編)~本の話2022年9月から12月にかけて東京工業大学の百年記念館(1987年9月竣工/設計:篠原一男)のフェライトホールで「ルイス・カーン研究連続講演会活動記録『いま語り継がれるカーンの霊気』」をテーマに実..
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「宮脇檀の住宅設計テキスト」(宮脇檀建築研究所 著)~本の話宮脇檀が自身の設計事務所を設立した1963年(昭和38年)から、30年間で130軒余りに及ぶ住宅設計を振り返る為に、自身の設計事務所が創り続けてきた住宅のコンセプトや形態等を設計図書(平面図・詳細図..
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「吉村順三のディテール 住宅を矩計で考える」(吉村順三・宮脇檀 著)~本の話この本は、宮脇檀が編集者として、吉村順三が設計をした住宅作品の中から20件を選択し、「矩計で考える」と「ディテールで考える」の二部構成でまとめられている。 まえがきから、「住宅の設計は建築設..
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建築家・宮脇檀の書籍~本の話1960年代から1970年代にかけて、打放しコンクリートの箱型構造と木の架構を組み合せたボックスシリーズで、住宅建築家としての地位を築いていた宮脇檀が、住宅雑誌等に連続して、掲載されていたエッセイを..
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「映画の中の現代建築」(飯島洋一 著)~本の話映画を見ていると画面の中に、映し出された風景や背景の中に見覚えのある建築物を目にする事がありませんか? 映画では、撮影舞台が「現実の世界」だけでなく「非現実の世界」も混在する事は、二十世紀..
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「火と水と木の詩 私はなぜ建築家になったか」(吉村順三 著)~本の話この本は新建築家技術者集団岐阜支部が、1978年(昭和53年)11月11日に岐阜グランドホテルで建築家吉村順三を招き、建築講演会を開催した事から生まれたものである。 1979年に新建築家技..
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「吉村順三 住宅作法」(吉村順三・中村好文 著)~本の話対談集の企画を受けた建築家・中村好文が、建築家・吉村順三の「南台の家」と「軽井沢の山荘」で、1年にわたり続けられた対談をまとめた記録の本(1991年7月初版発行)である。 「まえがき」のよる..
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「吉村順三を囲んで」~本の話この本は、1991年にギャラリー間で開催されていた「吉村順三・高原の音楽ホール」展を記念して企画された「吉村順三を囲む」と題された公開座談会の記録集である。 公開座談会「吉村順三を囲んで」に..
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「マティス展」東京都美術館~本の話上野の東京都美術館で今年4月27日から8月20日まで「マティス展」が開催されていた。 ル・コルビュジエの世界遺産に登録された「世界7か国・建築作品17」の一つである「国立西洋美術館」(200..
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「ガウディとサグラダ・ファミリア展」東京国立近代美術館~本の話今年6月13日から9月10日まで東京国立近代美術館で開催されていた「ガウディとサグラダ・ファミリア展」の展覧会用のパンフレットである。 今回の展覧会は三会場で続けて行われ、最初の第一会場:東..
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「住居学」(吉阪隆正 著)~本の話1965年の初版発行から、今年で45年を迎えた書籍である。 この本は、戦後日本女子大学家政学部通信講座の教科書に自身の建築観等を加筆し、まとめた「住居学汎論」(1950年)が原本となる。2年..
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