記事「本の話」 の 検索結果 188 件
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「地震と木造住宅」(杉山英男 著)~本の話年明け元旦に発生した能登半島地震の被災地に倒壊している木造住宅の姿を見て、耐震補強工事の普及が、未だに遅れている状況が浮き彫りになっている事が見えてきた。 過去に発生した地震から家屋倒壊の..
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「空間・時間・建築 1+2」(ジークフリート・ギ―ディオン 著)~本の話かなり昔の話、大学入学後に行われた建築学科のガイダンスで渡された、建築を学ぶ上で「必ず読んで欲しい本のリスト」の中に挙げられていた30冊程の書籍の中の2冊である。 早々、どんな本かを調べに書..
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「古建築の細部意匠」~本の話この本の歴史は古く、1967年(昭和42年)に初版発行された「古寺細見 細部意匠と時代判定」が始まりで、1972年(昭和47年)に「古建築の細部意匠」として改題されてから再版発行(21版?)を重ねて..
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「西澤文隆の仕事・全三巻」~本の話今から30年前の1988年(昭和63年)に発行された全三巻の著作集である。 「西澤文隆の仕事(一)ー透ける、(二)ーすまう、(三)ーつくる」(鹿島出版会)の全三巻の著作集である。あるメーカー発..
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卒業祝い「吉村順三作品集1941~1978」~本の話ひと昔前の話、大学の卒業が決まった時に、卒業祝いを家族(姉)から貰える事になった。 色々と考えたが、記念に残るものとして、発行(1978年12月)されていた敬愛する建築家の「吉村順三作品集」..
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「数の発明」と「生と死を分ける数学」~本の話2冊の本の副題から「人生の(ほぼ)すべてに数学が関係するわけ」と「私たちは数をつくり、数につくられた」から、何が想像できるだろうか、、、。 右の「人生の(ほぼ)すべてに数学が関係するわけ」..
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「絵の話」(伊藤廉 著)~本の話誰でも絵を見ていて、理解が難しいと思ったことないだろうか?そんな時に出合った本が「絵の話」(美術出版社:伊藤廉 著)だった。 この本は本当に良い本であり、「絵の話」としての本の歴史はとても古..
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Process:Architecture No4「ローレンス・ハルプリン」~本の話「シーランチ」の計画を検討し、コメントが書かれた「スケッチ」を表紙に載せ、1978年2月に発行されたプロセスアーキテクチャNo.4「ローレンス・ハルプリン」の特集である。 表紙に映る建物は「..
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「古書店・読書~正月の過ごし方」~本の話久しぶりに古書店に掘り出し物がないかと覗いて見たら、この三冊が仲良く並んでいました。年末年始は三冊の本を読んで過ごします。 たまに寄る古書店の書棚に仲良くこの三冊が並んでいたので、思わずまと..
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著書解題(内藤廣 著)~本の話最近出版された本で、あっと言う間に読み終えてしまいました。 著名な11人の建築家や建築歴史家、建築写真家等の代表的な著書を建築家であり、東京大学大学院社会基盤学教授でもある内藤廣氏が独断?で..
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【佐賀県にも「まんえん防止等重点措置」適用方向へ〜8月27日から】帰宅してテレビをつけたら、パラリンピックの開会式の放映中で、選手の入場行進が行われているところでした。 そこにニュース速報。 佐賀県に新型コロナの「まんえん防止等重点措置」が8月27..
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【新型コロナの中で考えながら読んでいる本③「感染症は実在しない」】感染症専門医である岩田健太郎氏の著作の3冊目は「感染症は実在しない」(集英社インターナショナル)というちょっとビックリするようなタイトルです。 今この本を、先に紹介した「感染症パニッ..