記事「東京市政調査会」 の 検索結果 33 件
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人口の都市移住と都市計画6ここで、猪間の考えていた「人口の都市移住計画」(仮称)=「1930年代都市計画」がどのようなものであったのかを簡単に整理しておきます。 これが『都市問題』1937年8月号に「都市と人口」(4)として..
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人口の都市移住と都市計画3以上、猪間の「人口の都市移住計画」(仮称)には、都市計画が射程に入れられていたということが確認できたかと思います。 「都市と人口問題」には、猪間が、「都市計画の問題に就きましては、同僚の弓家七郎君が..
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人口の都市移住と都市計画1猪間驥一の「人口の都市移住計画」(仮称)の具体的内容は、結局わからずじまいと思い込んでいたのですが、名古屋市の企画による1937年度市政講習会での猪間の講義「都市の人口問題」(『市政講習会講義録』第1..
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東京市政調査会からの手紙2せっかくの機会なので、五石論文のなかの誤りのうち、私が重要と思っているものを2つだけ、ここに取り上げておきたいと思います(私の『都市問題』への投稿論文は、当初、五石論文批判として書き始められたものです..
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東京市政調査会からの手紙昨日、『都市問題』投稿論文について、東京市政調査会の理事長の方から次のようなお手紙をいただきました。 弊会の五石敬路主任研究員が執筆した論考に対する厳しい御批判と受けとめました。論評の対象とな..
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『都市問題』に書いた論文次の記事を書いている途中でしたが、東京市政調査会より『都市問題』3月号が届きましたので、お知らせします。大震災・原発事故特集号で、私の書いたものは場違いな感を逃れ得ないでいますが、日本の近代史、戦前の..
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猪間驥一評伝抄・第4章①第4章「巡回産婆事業研究に取組む」 1.東京市政調査会の研究員となる ●1925年7月、猪間は東京市政調査会の研究員となる。これは東京帝大経済学部商業科の教授、渡辺鉄蔵(1885‐1980)の紹介..
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猪間驥一評伝抄・はじめに「はじめに」 ●3つの驚きとともに始まった猪間驥一の研究… ●1つ目の驚きは、1920年代、神戸市で始められた、「巡回産婆」という活動の存在。 ●2つ目の驚きは、そうした社会事業を補完する、「東..
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『都市問題』投稿のその後先日ようやく、『都市問題』への新たな原稿を書き終えました。 この原稿は、猪間驥一の戦前の東京市政調査会における調査研究を再評価しようとする、五石敬路論文(「雑誌『都市問題』にみる都市問題」所収)があ..
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猪間驥一再評価をめぐって1『都市問題』100号記念企画として、東京市政調査会の戦前の調査研究を再評価する、新藤宗幸・松本克夫編「雑誌『都市問題』にみる都市問題」(岩波書店,2010年)が出版されたこと、そのなかで、五石敬路さん..
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猪間驥一からのメッセージ猪間驥一やその周辺にあった経済学者を調べているからでしょうか。このたびの大震災のことを考えていると、無意識のうちに、猪間の時代の、関東大震災、昭和恐慌、敗戦と比べている自分がいることを発見します。そし..
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『都市問題』の猪間再評価ひと月以上かかって、ようやく新しいパソコンが入りました。大学のパソコンを使って何とかなるような気がしていたのですが、やっぱりものを書くのには自宅にないと不自由ですね。 さっそく2,3週間のうちに書か..