記事「民族楽器」 の 検索結果 139 件
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ムックリ(日本)ムックリはアイヌの代表的な楽器で、世界各地に分布する「口琴」とよばれる楽器の一種です。古来よりカムイ(神)の宿る自然を尊び共存してきたアイヌ民族。自然との交感を導くムックリは、雨だれや鳥の鳴き声といっ..
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タブラ(インド)タブラは北インドの太鼓の一種である。正確にはタブラ(高音)とバヤ(低音)という2種類の太鼓を組み合わせてタブラ・バヤ(タブラバヤン)とも呼ばれる。高音のタブラの胴は木で、低音のバヤは銅や真鍮などの金属..
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シタ-ル(インド)シタールは、インド北部のガンジス河流域を中心とした、ヒンドゥースターニー文化圏で、14世紀頃に生まれた楽器です。 伝統的なシタールは19弦で、さおは長さが約90cmで約20個の金属製のフレットが..
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ケーナ(ペルー)ケーナは南米のアンデス地方で先住民に受け継がれてきた縦笛。ケーナは現在、ペルーや、ボリビア、エクアドル、チリ北部、アルゼンチン、ベネズエラ、ガイアナだけではなく世界中で演奏されています。 構..
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カホン(ペルー)カホンはイスか四角い木の箱としか見えない楽器。その名も見た目通りスペイン語で「箱」という名を持つ打楽器です。箱の中は空洞で、通常、木製で側面に1つだけ打面を持ち、打面の反対の面にはサウンドホールが空け..
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ジャンベ(西アフリカ)ジャンベは西アフリカの伝統的な打楽器で、木をくりぬいた胴に山羊の皮を張ったシンプルな打楽器です。ジャンベが使われている地域はマリ、ギニア、コートジボワール、ブルキナファソ等であり、その形状と音質は..
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アルパ(パラグアイ)アルパとはスペイン語でハープの意味である。別名インディアンハープ、ラテンハープとも呼ばれ、ヨーロッパからスペイン人によって南米に持ち込まれ、メキシコ、ペルー、チリなど中南米各地で改良が加えられ、それ..
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ビリンバウ(ブラジル)ビリンバウは楽弓の一種に属し、アフリカ大陸で発祥した最古の弦楽器といわれます。大きく弧を描いた木の棒にピンと張られた1本の糸という原始的な楽器です。もとは呪術などに用いられていたのが、やがて黒人とと..
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クイーカ(ブラジル)クイーカは打楽器の一種。片面太鼓の皮の内側の中央に、皮に垂直に短い棒を取り付けた楽器である。この棒をぬらした手やしめった布でこすり振動させることにより、振動を皮に伝え独特の音を出す。棒を挟む指の力を..
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マラカス(キューバ)マラカスはヤシ科の実「マラカ」を乾燥させて、その中の種を残したもので、打楽器に分類される。両手に1本ずつ持って演奏するので複数形の「マラカス」となる。現在では木製が多い。キューバを中心に、ラテンアメ..
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スチールドラム(トリニダードトバゴ)スティールドラムはドラム缶から作られた、音階を持った打楽器で、独特の倍音の響きを持つ音色が特徴です。カリブ海の島国トリニダード・トバゴ共和国で発明された「20世紀に生まれた唯一、最後のアコースティッ..
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マリンバ(グアテマラ)マリンバは、打楽器の一種である。ピアノと同様の配列をした木製の鍵盤をマレットと呼ばれる、ばちでたたいて演奏する。アフリカのバンツー語で、「リンバ」は木の棒を意味し、「マ」が多くの数を表す接頭語である..