記事「瀧山」 の 検索結果 126 件
-
太ももの痛み(平成25年2月23日)上半身を木の幹の前面に倒れ込むようにすると、足に体重がそれ程かからないので、ずり落ちないですんだ。それからはすこし雪も締まってきたが、またしてもトレースの消えた急な斜面に出た。もう手がかりになる枝や..
-
総集編瀧山大滝氷瀑(平成25年2月9 日)トシヒコさんの同僚のOさんは空身にかんじきを履いて放牧場から駐車場に戻って来た。私たち4人が来るのを待ちきれずに昨日に積雪を増した雪の感触を味わっているようだった。Oさんには悪いが、これから靴とスパ..
-
ブナの叫び声(平成25年2月23日)次第に登りは急峻になって、トレースを踏襲するからラッセルはそれほどでもないが、足だけを先に踏み込もうとしても、柔らかな雪では足場にはならず、足踏みしているに過ぎなかった。二つの足だけではもうどうにも..
-
トレースの行く先(平成25年2月23日)姥神を左にみてトラバースすると長峰コースが横断してくる。1275mピークに行くにはこの長峰コースは横ぎって霊山神社方面に向かうのだが、トレースは長峰コースを南下して行く。この辺りはガイドブックのコー..
-
前滝コースの登山口(平成25年2月23日)前滝コースの登山口からは雪を被った林の中を歩く。葉をすべて落とした木に積もる雪はまだふわふわして冷たさは感じさせない。雪は降ってないが曇り空の下で見る雪化粧は豪雪の後でも新鮮味がない。雪を待つ季節か..
-
一本のトレース(平成25年2月23日)早朝の吹雪はおさまり、放牧場には幾筋かのトレースがあった。先日の氷瀑のある大滝コースは作業道を登るが、前滝コース登山口に向かう林道脇の放牧場に一本の新たなトレースが見える。ストックの跡は右側だけなの..
-
ストーカー(平成25年2月23日)幾ら雪が降ってもじっとしてはいられなかった。思いきって尾根をぐいぐい登って、ぜーぜー言いながら大汗をかいて、高みに自分を置いていたかった。瀧山はそんな私の希望をいつでも叶えてくれる山だ。 西蔵王..
-
速報瀧山前滝から山頂を直登出来ず(平成25年2月23日)瀧山の竜山川上流を渡らずに北の尾根を登るのが夏道のある前滝コースだが、竜山川を徒渉し南の尾根を直登し姥神コースが山頂につながる直前で合流する尾根を登った。竜山川を渡ってからはかなり急な尾根を登り、雪..
-
束の間の雪原のひと時(平成25年2月9日)沢を下っていると、スノーシューをカッコ良く履いた若者2人が登ってきた。私たちのトレースを忠実に辿って何処まで行くのだろうか。氷瀑脇の土砂崩れの山頂までのルートはいつ雪崩が来てもおかしくないのだが。無..
-
瑪瑙色の氷柱(平成25年2月9日)氷瀑の裏側に潜り込もうとして、お地蔵さんが祀られてある岩穴の前に立とうとしたら、足元が厚い氷で覆われていて滑りそうになった。そのままだったら氷瀑の下まで滑り落ちていたかもしれない。何とかバランスを取..
-
氷瀑が見えた(平成25年2月9日)一人でラッセルすれば、好きな時に休んだり、周りの景色を写真におさめたりできるが、5人の先頭となると緊張してしまう。2番手はすぐ後ろに控えていて、変わりましょうかと何度か声をかけてくれるが、大丈夫と答..
-
V字の沢(平成25年2月9日)放牧場を作業道沿いにずんずん登って行く。姥神ルートの登山口のあるうがい場に着く。この水場は周りが放牧場のため、利用したことはない。その右手に今日の目的地の大滝コースの登山口があるが通行止めのロープが..