記事「詩作」 の 検索結果 39 件
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境界線を越えてくれいつ 誰が どのようにして 境界線を作ったのかは分からない だが 依然として 僕らは小さな世界の中で 呼吸をやめないでいる 才能という 簡単な言葉で ..
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朝をすてる過去を悔やむことを良しとして 男は朝をすてた 何も始まらない闇夜に 埋もれて 男は朝をすてた 夜がきて ただ 朝日が昇る すててしまった朝の重さに..
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春になれば春になれば 焼けつくような夏のアスファルトを 恋しく想い 夏になれば 物言わぬ秋の寂しさを 恋しく想い 秋になれば 彼方に浮かぶ冬の雪山を 恋し..
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ランニングハイ駆け抜けた景色は二月の風 去り際を失った雪が 道の片隅でひっそりと息を殺している 冬の風を正面から受け止めて 袖の隙間から 冷たい風が忍び込む 駆け..
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春の南風移り変わる景色の片隅に咲いた 色とりどりの花々 緑をまとう山々に響いた 春鳥の唄 孤独な冬を持ち去るのは 急ぎ足の春風だ そして、澄み渡った空のうす雲は ゆっ..
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雪は語らずとも片道キップを握り締め 高度4000mからの 空の旅 雪は静かに舞い降りる 冬の朝 私は外に出て 雪の舞う景色を眺めていた 遠くに霞む山々 ..
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燃える!かじりむし魂ううううううううーーーーーーー!!! 燃えまする~!詩作ぅ~! お腹の中が「ワクワク」と音をたてていまする~! ほらそこのあなた!気をつけて! この魂は、今 かじりつきたくています。 ..
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宇宙と海と冷たい風を引き裂き笑った枯れ葉が、この暗い夜空に舞っている 太陽と地上の空気が混ざるころ 「この景色をわたしは何度、目にしてきただろう」 君は呟いた 遠く、遠く、ずっと..
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斜め38℃の熱視線ギラギラに火照った太陽 銀色に燃える海は 今年も嵐の後にやってきた 朝日に染まる海の街 赤か 黄色か オレンジか 確かめる術を持たずとも 真..
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明け方の鼓動深夜の水槽 金魚が一匹おりまして 孤独には慣れている 闇に負けるな尾びれを打つ 昼下がりの軒下、猫一匹 まぶしい太陽抱え どこへ行く 心配する者はない..
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春の足音「春はまだか」 街の片隅、たたずむ君がいったから 春は想う つくしのような強さを胸に お日様のぬくもりを伝えよう 「春はまだか!」 幼いあの..
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超人3困難を乗り越えた君 夢をかなえたあなた 誰も彼もみな超人だ あのヒトはすごいだなんて 他人事のように呟いている子はどこにいる? 誰の中にも ..