記事「随想」 の 検索結果 4311 件
-
梶よう子著「ヨイ豊」を読んで錦絵の第一人者と言われた三代目歌川豊国の娘婿清太郎が四代目を継ぐ運命を感じながら、自分の才能の限界を知るあまりの心の葛藤、自分より一回りも年下の弟弟子八十八の天性の才能を認めないわけにはいかない。二人..
-
「そして、アメリカは消える」この題名は落合信彦著の本の題名である。氏は高校時代英語を覚えるために洋画の映画館に行って何度も同じ映画を繰り返し見て、英会話を会得したという。今と違って総入れ替えではないので、出なければ何度でも見るこ..
-
韓国の司法は独立していない先に加藤達也著「なぜ私は韓国に勝てたか」を紹介したが、この本を読んで韓国という国は言論、表現の自由などない。自国内は多少緩いのかもしれないが、対外国特に日本との問題は全く別ものであるようだ。今回の事件..
-
豊洲問題について現実論を急げ毎日のように民間TVで豊洲問題を取り上げている。このようなことがブラックボックスの中で起きたことは問題であるのは当然である。しかし問題の取り上げ方が間違っているのではなかろうか。TV放送各社の格好の餌..
-
まだまだ続く慰安婦問題先日外務省が公的に認めてしまった慰安婦問題に関する謝罪の不始末をこのブログに書いたが、案の定韓国の慰安婦財団が日本政府に対し、安倍総理の名義で被害者への「お詫びの手紙」を提出するよう要請があったらしい..
-
パラリンピックを観よう先に石原慎太郎著「再生」「生還」を紹介したが、大変な障害や医師から見放された患者が見事に新しい人生を見出した話であった。パラリンピックを見ながら、感動の連続である。 自分だったらその姿を人目に晒すだ..
-
外務省の背信昨年の日韓合意で慰安婦問題は日本が10億円の解決金を払い、この問題については不可逆的に解決したものと思っていた。ところが、どうもそうはならないような気がしてならない。その原因は今回も外務省の言葉遣いに..
-
読書紹介 葉室麟「月神」幕末から明治初期の話である。薩長がいがみ合っていた頃、国のためを思って福岡藩の月形洗蔵は なんとか仲直りさせようと自分が月となろう。月は太陽が昇る夜明けを先導する役目であるという。努力の甲斐あったが..
-
石原慎太郎著「再生」 「生還」の紹介「再生」 4歳の時右目が見えなくなり、中学生になる前に全盲となる。その上右耳が聞こえなくなり、完全な聾となってしまう。目だけが見えなくなった時、その分耳から感じる感性はそれを補ったりもしたが、やが..
-
戦争小説集「永遠の夏」の紹介戦後70年を経過した。戦争を経験した世代が減り、戦争の記憶も薄れつつある。しかも本当の戦争を知らない世代の人たちが虚妄の歴史を押し付けられている。先の戦争をめぐって、日本は欧米の植民地から解放しよう..
-
日本国民よ、本当の歴史を知って立ちあがれ!自分は敗戦を10歳の時迎えたが、子供心にも戦後教育に矛盾を感じたものである。意外にも大人の教師が日本の過去を全否定し、アメリカナイズされてしまったことに日本人の不思議を感じざるを得なかった。マッカー..
-
警察の不作為を解決する組織が必要今回日本では初めての大量殺人事件が起きた。銃器も持たないで、これほど一度に多くの殺人を起こしたことはアメリカでもないだろう。問題はいつも事件が起きてから、本気で防ごうと思えばできた筈だと思えることが殆..