記事「19世紀ギター」 の 検索結果 39 件
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ラコート7弦の製作-11 テールピース今日は日曜日なのを思い出して仕事は早めにおきました。 昨日の日記に書いたテールピースを加工しました。 3本のダボを打ち込んでボディに固定接着します。ダボはテールピースと同材で作りました。 最..
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ラコート7弦の製作-10 フレット打ちなどやっと暑さにも慣れたのか、バイオリズムもよくなってきた感じです。 きょうは朝に指板を貼って夕刻にフレットを打ちこみました。 このギターの指板は12フレットから上は表面板から8mmほど浮いていま..
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ラコート7弦の製作-9 しばられ地藏きょうは、裏板接着です。小雨でしたが朝からエアコンを入れて決行しました。室温25℃でRhは50%ぐらい。 もう15年ほども前ですが東京転勤のとき葛飾区水元の社宅に住んでいました。その近所にちょっ..
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ラコート7弦の製作-8 ライニングライニングは裏板を貼るための「のりしろ」になります。 今回は写真の様に無垢材を曲げて横板にはりつけました。このように切り込みを入れずに無垢のまま貼ると、ボディがよりリジッドになって強度的に有利なのと..
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ラコート7弦の製作-7 横板接着組み立て工程に入ると、この時期はやはり室内の温度と湿度には気をつかいます。 といっても普通のエアコンしかないので、先月末みたいな高温多湿の日はあっさりと作業しないようにしています。 そのぶん完..
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ラプレヴォットでBWV1008先日のリサイタルでの録画です。奏者に了解をいただきましたので公開します。 バッハの無伴奏チェロ組曲の2番です。 音声も映像も無修正、無編集です。 <参考データ> 撮影 : デジカメ Ca..
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ラコート/コスト 7弦の演奏オリジナル楽器による演奏が最近アップされたようです。Kresse氏のコレクションということは、いままさに手本にしている楽器です。 演奏はどこかドイツ風な感じもしますが、楽器の音色や響きはスペイン..
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ラコート7弦の製作-6 ヘッドきょうの工房は今シーズン最高の暑さでした。でもエアコンは入れません。今の工程ではまだ必要ないからです。これから組み立てに入っていくと必要になります。 下の写真、一瞥しただけでは何これ? かと思い..
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ラコート7弦の製作-5 糸巻きの製作あれこれトライアンドエラーを繰り返しましたが、何とか形になりました。でも、こんなことをする人は日本でも片手に余るかもしれませんね。 1.まず穴をあけます。ワークをしっかり抑え込むのがポイント。 ..
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ラコート7弦の製作-4 表面板とその振動解析いちおう表面板が完成した。 写真のようにブリッジの裏には何も配さず、自由に板を振動させようとする原作者のコンセプト。前回のラプレヴォットもそうだが、こういう考え方には大いに賛同できる。そのかわり..
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ラコート7弦の製作-3 ソレーラの改造この楽器は表面板と指板の間にネック材がスペーサーとなって7mmほど持ち上がるかっこうをしている。現代のレイズドフィンガーボードのはしりだ。 ボディとネックの結合はオリジナルではホゾ方式(いわゆる..
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ラコート7弦の製作-2 表と裏板本来ここには糸巻きのロウ付けの様子をアップしたいのだが、目下悪戦苦闘中にて後日とする。 尋常ではうまくいかないので別の手段を講ずるべく物品手配中である。 その間、表と裏板にとりかかっている。 ..