記事「2020年」 の 検索結果 1260 件
-
『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』 :ギリアムの悪夢に追い付いてしまった現実世界 @ロードショウ『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』、ロードショウで鑑賞しました。 呪われた映画・・・が代名詞にもなっている本作「THE MAN WHO KILLED DON QUIXOTE」(原題:ドン・キホ..
-
『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』 :極上のミステリー映画、というのに嘘はない @ロードショウ『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督最新作『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』、ロードショウで鑑賞しました。 ミステリーの女王アガサ・クリスティへオマージュを捧げ..
-
『ロマンスドール』 :美しい夫婦愛の物語を期待すると・・・ @ロードショウタナダユキ監督最新作『ロマンスドール』、ロードショウで鑑賞しました。 タナダ作品、映画では『百万円と苦虫女』『ふがいない僕は空を見た』『四十九日のレシピ』『ロマンス』『お父さんと伊藤さん』と観て..
-
『リチャード・ジュエル 』 :尊厳を取り戻したひとりの人間に対して @ロードショウクリント・イーストウッド監督最新作『リチャード・ジュエル』、ロードショウで鑑賞しました。 1930年5月生まれなので、ことし誕生日を迎えると90歳になるわけだが、近年ますます凄まじい勢いで監督を..
-
『ジョジョ・ラビット』: 如何にして真実から目を閉ざし、蒙昧になるか @ロードショウ米国アカデミー賞でも話題の『ジョジョ・ラビット』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 第二次世界大戦末期のドイツ。 母親のロージー(スカーレット・ヨハンソン)とふた..
-
『ラストレター』: 追記レビュー @ロードショウ・シネコン岩井俊二監督の新作『ラストレター』、先にレビューアップしていますが、書き足りないことがあるので、追記です。 この映画では、ロマンティシズムの奥底にある「うしろめたさ」を強く感じたわけですが、..
-
『ラストレター』:ロマンティシズムの奥底に横たわる「うしろめたさ」 @ロードショウ・シネコン岩井俊二監督の新作『ラストレター』、ロードショウで鑑賞しました。 岩井監督作品って、そういえば『Love Letter』と『スワロウテイル』ぐらいしか観ていません。 珠玉のラブストーリー・・・..
-
『私の知らないわたしの素顔』:ヒネリの効いた女性サスペンス映画 @ロードショウ・単館系ジュリエット・ビノシュ主演最新作『私の知らないわたしの素顔』、ロードショウで鑑賞しました。 ビノシュとは同年代。 気になる女優さんで演技派だとも思うのですが、個人的には、常に「がんばってます感..
-
『パラサイト 半地下の家族』:「なんじゃぁ。そりゃぁ」的なちゃぶ台返しをしたくなった一篇 @ロードショウ・シネコン昨年のカンヌ映画祭での最優秀賞を受賞した『パラサイト 半地下の家族』、ロードショウで鑑賞しました。 監督はポン・ジュノ。 デビュー作『ほえる犬は噛まない』から『母なる証明』までは欠かさず観たが..
-
『2人のローマ教皇』:このふたりの人間 @限定上映・単館系昨年末から限定上映されているNetflix作品『2人のローマ教皇』、ようやくつかまえることが出来て劇場で鑑賞しました。 前置きは、さて、映画。 タイトルに示される「2人のローマ教皇」とは、..
-
『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』:戦下の生と(性と)死 @ロードショウ・単館系ことし2本目の劇場鑑賞は『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』です。 2016年公開の『この世界の片隅に』の改訂増補版です。 原本のレビューはコチラから。 オリジナル作品では「戦争の「当事..
-
『だれもが愛しいチャンピオン』:『世界に一つだけの花』の歌詞を思い出しました @ロードショウ・単館系年が改まって最初の劇場鑑賞は本国スペインでのナンバーワンヒット作品『だれもが愛しいチャンピオン』です。 前置きはなしで、さて、映画。 プロ・バスケットボールチームのサブコーチを務めるマルコ..