記事「2020年」 の 検索結果 1260 件
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『タイトル、拒絶』:救いようのない潔さ、または、諦めきった呪詛 @DVD昨年11月公開の日本映画『タイトル、拒絶』、DVDで鑑賞しました。 主演は最近の注目株・伊藤沙莉。 とはいうものの、その実、群像劇。 さて、映画。 東京鶯谷にほど近い雑居ビルの中のとあ..
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『レディ・マクベス』:ブルードレスの下には赤い血潮が渦巻いている @DVD昨年10月に公開された『レディ・マクベス』、DVDで鑑賞しました。 2016年製作の英国映画。 『ミッドサマー』がスマッシュヒットしたので、同作主演のフローレンス・ピューの出世作ということで急..
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『私と猫のサランヘヨ』:ねこたち可愛い、物語もそこそこよ @DVD昨年10月に公開された韓国映画『私と猫のサランヘヨ』、DVDで鑑賞しました。 ポスターの八割れ猫が可愛いので、チョイスです。 さて、映画。 20代のナレ(キム・ソヒ)、彼氏とともに猫を飼..
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『コールドケース3 ~真実の扉~』鼓動(前後編):新シーズン巻頭に相応しく盛りだくさんの内容 @DVD米国製ドラマを翻案したテレビシリーズ『コールドケース ~真実の扉~』。 昨年暮れから本年2月にかけて、シーズン3が放送されました。 本シリーズはお気に入りドラマのひとつで、DVDリリースされれ..
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『ホテルローヤル』:えらくライトなエピソードの羅列にガッカリ @DVD昨年11月公開の日本映画『ホテルローヤル』、DVDで鑑賞しました。 原作は桜木紫乃の同名小説、直木賞受賞作ですが未読です。 同じ原作者の小説を映画化した『起終点駅 ターミナル』が面白かったので..
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『ホテルニュームーン』:母親の立場をもう少し掘り下げてほしかった @DVD昨年9月公開の日本・イラン合作映画『ホテルニュームーン』、DVDで鑑賞しました。 監督は『オーバードライヴ』『孤独な惑星』の筒井武文。 監督作品を観るのは、本作がはじめて。 さて、映画。 ..
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『おらおらでひとりいぐも』:ひとりでいぐも、寂しさ三人づれで @DVD昨年11月公開の田中裕子主演作『おらおらでひとりいぐも』、DVDで鑑賞しました。 監督は『南極料理人』『キツツキと雨』『滝を見にいく』の沖田修一。 原作は芥川賞受賞、若竹千佐子による同名小説で..
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『バクラウ 地図から消された村』:まだるっこい描写が続いて辟易の異色作 @名画座2本立て昨年11月公開の『バクラウ 地図から消された村』、名画座2本立てで鑑賞しました。 カンヌ国際映画祭コンペティション部門で審査員賞を受賞した異色作(だそうな)。 さて、映画。 ブラジルの寒..
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『白雪姫 あなたが知らないグリム童話』:一応サスペンス映画なのだけれど、本国ではコメディ扱いのようで @DVD昨年6月公開のフランス・ベルギー合作映画『白雪姫 あなたが知らないグリム童話』、DVDで鑑賞しました。 監督は『ドライ・クリーニング』『恍惚』『ボヴァリー夫人とパン屋』のアンヌ・フォンテーヌ。 ..
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『ぶあいそうな手紙』:手紙に至るまでが少々まだるっこしいね @DVD昨年7月公開のブラジル映画『ぶあいそうな手紙』、DVDで鑑賞しました。 原題は「AOS OLHOS DE ERNESTO」、エルネストの眼を通して。 日本語タイトルとは、少々意味合いが異なりま..
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『プリズン・サークル』:更生プログラム自体も興味深いし、映画の中で用いられるアニメーションも興味深い @名画座名画座ドキュメンタリー映画2本立て、『はりぼて』に続いて鑑賞したのは『プリズン・サークル』。 受刑者同士の対話をベースにて更生を促すTCというプログラムを採用している日本で唯一の刑務所での様子を..
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『はりぼて』:「この映画こそ日本の縮図」だからこそ、笑って観ているだけではいかないのです @名画座久しぶりの名画座2本立て鑑賞です。前回は昨年晩秋の『アングスト/不安』『ポゼッション』、うっ、濃いな。 今回はドキュメンタリー映画。『はりぼて』『プリズン・サークル』の2本立て。 まずは『はり..