記事「こけし」 の 検索結果 314 件
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こけしの話(52) 佐竹辰吉気力も意欲も薄れ、無為庵閑話の更新を怠ること4年以上に及んでしまった。先頃、ヤフオク出品を思い立ち数点を撮影したが、記録に残さないと埋もれてしまいそうで、佐竹辰吉の画像と若干のコメントを記すこと..
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こけしの話(50) 高橋兵治郎東日本大震災忘れじの記として「およねこけし」のしおりを紹介してから僅かひと月ほどで熊本大地震が起きてしまった。いかに地震国とて立て続けの大地震に言葉を失う。熊本、大分ではすでに千を超す有感地震で、そ..
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こけしの話(49) 石山三四郎前回の更新から1年以上経過してしまった。転居等の雑事が重なったが、最近ようやく落ち着いてきた。この間に、「具合でも悪いのですか」とご心配くださる方もあったと聞く。感謝申し上げるとともに無音をお詫びす..
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こけしの話(48) 高橋武蔵先日、孫が無為庵の扁額を指差し、「これなあに?」と問いかけてきた。「おじいちゃんの雅号だよ」と答えたが、小学2年生の子に雅号などといっても理解できるものではなく、どう説明するかほとほと困惑した。発想..
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こけしの話(47) 佐藤広喜大震災後、やや落着きを取戻したかと思った矢先の大きな余震、まだまだ油断ならない。自粛も喧伝され、「本当に必要か」と問われれば、本閑話など無用の最たるものであろう。とはいえ、日常性への回帰も必要かと思..
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近況と言い訳の話あけましておめでとうございます 皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます 昨年は無為庵にとっては良い年ではなかった。白内障手術は予定のことだったが、その後の光視症、飛蚊症は予想外で視..
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こけしの話(46) 高橋褜吉6月に白内障の手術をした。一週間の入院で両眼の手術だったが、存外あっけなく終わった。手術中、強烈な光の中に青が見え、赤くなり、オレンジの光などSFのような光を見ていた。術後、眼帯を外したときの明るさ..
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こけしの話(45) 高橋勘治一家鶯の喧しいほどの鳴声も落ち着いてきて、裏山の梅の実も少しずつ大きくなってきた。屋根に落ち、コン、コロコロと音を立て、収穫時期を知らせると、本格的に虫の出る季節を迎える。どこから侵入するのか、ゲジゲジ..
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こけしの話(44) 小林吉太郎この4月から勤務先が変わり、気分も一新したが、出勤が早くなり、生活リズムが狂ってしまった。朝の電車がすいており、少々喜ばしくはあるが、冬場を考えると寒気がする。少し落ち着いてきたので、連休に記事の更..
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こけしの話(43) 菅原庄七 第二話三月は例年のことながら忙しい毎日を過ごしており、無為庵閑話の更新も怠けていた。今回の庄七はこけしの話(37)の庄七と同一のものなのでタイトルを菅原庄七第二話とした。 前回の庄七の項で眼点の打ち..
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こけしの話(42) 佐藤文六あけましておめでとうございます 皆様のご多幸をお祈り申し上げます 無為庵閑話を始めて以来、年頭のご挨拶も5回目となった。今後どれほど続けられるか心もとないが、160名ほどの方が..
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こけしの話(41) 佐藤巳之吉通勤途上で見る菊花にも衰えが見えてきた。来年に向けての丹精がまた始まるのだろうか。無為庵裏山の楓も色づき、赤子が掌をひらひらと揺する如く散る。季節の移ろいを肌に感ずることも少なくなったが、赤い葉の裏..