記事「どれみ」 の 検索結果 251 件
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ゆきもよい。米を研ぎながら見上げた窓ガラス越しに今にも降り出しそうな雪雲が重く垂れ込めています。いつにも増して底冷えのする夕暮れです。立春が近づいてますが暗く長い冬は終わりを知りません。なにかからだが温まるものを..
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ひいらぐいちにち。しんしんと夜をこして降り続いた雪が一夜にして世界を変えていきました。おぉっっと、感嘆の声を発した雪の朝。木の枝に積もった雪がその重みに耐え切れずどさっと滑り落ちるのでありました。いつ果てるとも..
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薄氷つつく。外から帰ってきて温水に手をひたす時、浴槽につかってつま先の毛細血管の血流が急速する時、あつあつご飯にしぐれ煮をのせてほおばる時、ホッと至福の吐息を得る今日この頃です。 裏の田んぼのすみっこに薄い氷がは..
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Before the Dawn5万年前ぼくは二足歩行をはじめた頃で自慢の体毛は抜け落ちみすぼらしい肌がむき出しになってしまった。それで最近寒さが身にしみるのだろう。
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寒い日はゆったりお風呂にかぎるのだの巻。薄灰色に曇った空を花びらのように雪が舞い落ちております。ふわりふわりと積もって溶けないぼたん雪ヒトの力ではとうてい抵抗できない冬の威力を見せつけられて打ちのめされていたのでありました…。 そん..
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しずか。断続的に降り続ける雪と北風に負けてしまいそうです。電気ストーブを買ってきて台所に置いてみました。ふぁ~あったかい。足元がぬくぬくでたまに両手をかざしてみます。それにしても冷え冷えとした我が家で..
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金魚のあぶく。逝去…なんと読むのでしょう、試験に出ました。市川昆監督が亡くなったというニュースが昨日報道されました。「東京オリンピック」という記録映画を学校から映画館に生徒一同整列してぞろぞろ歩いて観に行っ..
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記憶がなくなるまで飲んでもなぜ家にたどり着けるのか?についての考察非常に大きなテーマなのであります。真剣に考えたことはありませんが体験は人一倍しております。いったいどうやって家に帰ってきたのか覚えていない、気がつくとワイシャツを着ずに玄関先で倒れこんで寝ていた、なん..
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春宵季節はいつの間にか春に移り変わっていました。ほほに当たる風は冬の風にはない無機質な感触です。冬から春への最も厳しい季節を少々挫折しつつもなんとかとりあえず僕は元気で生きておりました。部屋の電気を全部落..
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I Want to Hold Your Hand弥生という言葉はいよいよ、ますますという意味だそうで草木が勢いよく成長しはじめる月というのが語源らしいです。 働くということはとても疲れる。そんなことが今更ながら痛感する今日この頃です。今までがんばり..
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白い季節今朝はゆっくり寝ていようと思ったけど少しばかり早起きしたので今頃になって眠くて仕方がない。そういえばどこかで桜の開花宣言がでたらしい。桜がなければ春はもっとのんびりできただろうにね…。昔々、コノハナサ..
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your song冬を越え、大輪のアマリリスが咲きました。エルトンジョンは静かに感情をこめて歌います。君がこの世にいる間、僕の人生は何て素晴らしいのだろうか。と