記事「アベノミクス」 の 検索結果 2424 件
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ここまでやるか消費増税対策減税(12月8日付朝刊1面「車購入時、税率1%軽減」に思う)来年10月の消費増税時の対策が、これでもかとてんこ盛りだ。既にキャッシュレス払いの場合に5%還元という珍策や、安く買える商品券など、ここまでやるかと思っていたところ、1年間限りと断りながら、消費税率ア..
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庶民に恩恵無いアベノミクス(11月29日付朝刊29面「日本の特殊性、緩和効果低減」に思う)経済教室にミシガン大学とカリフォルニア大学の経済学者が、アベノミクスの経済効果分析結果を寄稿している。2つの理由で効果が全国民に及んでいないとの分析だが、非常に納得性がある。ひとつは、かねがねここでも..
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アベノミクスに光はあるか(9月28日付朝刊6面「安倍流改革、期限は来夏」に思う)アベノミクスの功罪を論じる時に、功の部分(=光)として景気や株価の浮揚が挙げられるが、どうなのか? 景気は戦後最長と言われるが、伸びているのは企業業績と関連項目の数字ばかりで、一般の個人には景気浮揚..
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ナイスネーミング!(3月13日付朝刊21面「『目先ノミクス』から卒業を」に喝采)アベノミクスの目標達成にこだわり、近視眼的に無理な物価引き上げ策を継続して、将来にツケを先送りする政策はもうやめようという大機小機の主張に大賛成。「目先ノミクス」というネーミングも、アベノミクスの本質..
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若者よ先と裏を考えよう(1月16日付朝刊19面「一強安定政権で世界の尊敬を」に思う)本日の大機小機は突っ込みどころ満載だが、冒頭で触れられている、アベノミクスのおかげで就職が楽になったと多くの若者が自民党を支持しているという話について考えてみたい。まず第一に、経済環境、ひいては就職環..
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アベノミクスは限界、方向転換が必要 (7月9日付朝刊3面「消費再びデフレ色」に思う)主要小売企業の前年同期比増益率が半減、一時は業績改善を牽引したブランド品等の高額品が不振で百貨店や総合スーパーが苦戦、好調なのは低価格戦略を打ち出した専門店や食品スーパーで、消費者の節約志向が鮮明にな..
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もはや期待できないアベノミクス(10月10日付朝刊19面大機小機「根拠のないトリクルダウン」に思う)安保法制のゴリ押しで安倍政権があれだけ国民の不興を買っておきながら、安倍政権の不支持率が下げ渋っている背景には、株価の回復と円高修正を実現したアベノミクスが、失われた二十年とも評される低成長から日本経..
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消費税上がって年金は先送りじゃ生きていけない(11月30日付朝刊9面の対談を読んで)エコノミストというのは空の高いところから地上を見下ろしている人種だと思う。どういう意味かと言うと、生活実感が全くない。この対談は、アベノミクスに対する評価では意見が分かれているけれど、結論は財政再建や..
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アベノミクスの恩恵はまだ大企業どまり(12月30日付朝刊10面サーベイ「景気回復『実感ない』78%」この1年で日経平均株価は約5割上昇、企業業績も増収増益の好決算が目立ち、アベノミクスの成果で2013年は景気回復の兆しがうかがえるとさかんに言われているが、個人の生活までその恩恵が及んでいるのか?この..
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大企業だけが元気になっても (8月22日付朝刊15面 大機小機「大企業を元気にしよう」を読んで)ここではアベノミクスの第3の矢の施策について、ベンチャー企業育成のみならず日本経済の中で圧倒的存在感を持つ大企業を支援することの重要性が主張されている。日本経済における大企業の重要性に異論は無いが、輸..
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アベノリスクというならば (8月7日付朝刊15面大機小機「アベノリスク」に関して)消費税増税慎重論が出てきていることに対して、タイトル引用のコラムでは再び「決められない政治」が復活するのではとの危惧を表明しつつ、「痛みを伴う改革をためらうと、アベノミクスを評価してきた市場の期待は失..
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国民の期待は生活向上 (7月27日付朝刊15面大機小機「国民の期待」より)非正規雇用の急増もあって勤労者の賃金は継続的に低下する一方、企業収益は向上し、内部留保はかつてないほどに拡大。虎の子の預貯金はほとんどゼロの預金金利で育たない一方、主要金融機関の収益は改善と本コラムで..