記事「アルル」 の 検索結果 196 件
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これってヘン?コーヒーは濃いのが好き 其れが彼と別れた理由 ヘンでしょ? 笑えるよね でもオカシイな “彼の”も“濃かった”のに そんな事思いながら 今日もデミタスを飲む ヒーローは..
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ラリってる?或る日掛かった電話 生憎の仕事中 留守電に有るメッセージ 聞いてみたら間違いだった 「一体オレと何が話したいんだ」 明くる日届いた手紙 生憎の心持ち とりあえず読んでみると..
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情雨空の色に憧れて そんな風に生きたいと思ったんだ けれど やっぱり無理だった 思わず笑っちゃったよ アタシには色が有るんだ 今更“青”にはなれない 当たり前の事なのに 気が付か..
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生きた亡霊春夏秋冬 四つも有る季節の中で 僕が生きてるのは一つだけ 蝉の音響く暑い時 其の時の連続にだけ僕は居る 命が一番輝く世界で 僕はやっと目を覚ますのさ 空の青が眩しくて 大きな雲が..
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ヒカリ見てごらん 満天の星空を 光の軌跡がキレイだね 動物達も沢山居るよ 僕等もいつかあすこへ行くけど あんなにステキな処なら きっと笑顔になれるだろう? 太陽に照らされて 月が..
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ded lifeレントゲンで見てみたら 僕の脳は真っ白だった おまけに皺も全然無いから マッシュルームにそっくりだ けれど心はそうじゃない 息は熱くて 吐けば火が出るぜ? 焦げたヤツ等..
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No’t bivouac.The loop in my life夢へ向かうタイトロープ 踏み出してから随分経った やっと今半分位さ 加減が難しいから行ったり来たりだ そう 正にビバークなのさ 先が見えてるのに 次の一歩が出ないんだ 下を..
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ガキんちょ何時でも目を開ければ キミは其処に居て呉れた 僕の傍で 唄を唄って呉れた 其れはとても幸せな事だった 他には何にも要らないくらいに 何処でも手を伸ばせば キミはきっと握って呉れた..
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sity zombi行き交う人達 道を真っ直ぐ歩いてる けれど 其処に僕は居ない ビルの壁を上に向かって走ってる 可笑しいだろう? ヘンな気分さ 僕も何故だか笑えて来るよ ‘I mus..
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道の果てふと、空を見上げてみると、とても綺麗な空だった。形容し難い美しさ。雲だけが、其れを表現していた。心が癒される様で、又、憂いに満ちる様な、そんな空だった。 見惚れていたい気持ちが湧いたが、未練を残..
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命の器・魂の牢獄・心の在り処人は、不思議な事に、心に鍵を掛けている。産まれ出るその時から。やがて、子は育ち、その鍵の存在に気付きゆく。しかし、その全てを開く訳ではなく、周りに群がる人間や、それによって形成される社会、その形を作..
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或る男の自伝此れは、一人の男の物語。大した事も無い人生を生き、そして死んだ男の物語。享年三十。まだ之からという歳である。然し、彼は死んでしまった。其れは何故なのか。誰にも解らなかった。家族でさえも。…… ..