記事「オーケストラ」 の 検索結果 3006 件
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得話§R.シュトラウスの交響詩[前]苦手なのである。シュトラウスのオペラや歌曲は好きなのに……。 この文章を書いている本人は、どちらかというと淡泊な性格であるの にもかかわらず、クラシック音楽の好き嫌いでは“くどい”音楽でも ..
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進話§ティーレマンのベートーヴェンFMでクラシックを聴いていると、思わぬ拾い物をすることがある。 3月第4週夜の連日、ウィーンフィル定期演奏会の録音を放送してい て、そのうちの一日だけ聴くことができた。ティーレマンが指揮をし ..
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走話§心地よいテンポなるもの・・・たぶんクラシック聴きとしては、常識的な捉え方をしているだろうと 思うのだが、特にテンポに関してはオーソドックスでまっとうなテン ポ設定を――次第に――好むようになってきたようである。 加齢に..
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鎮話§死せる者の歳を数えて我が身に照らすドイツ・オーストリア系の作曲家を中心に、よく聴く作曲家の生没年 をざっとチェックしてみた。 バッハ……65歳(1685-1750) ヘンデル……74歳(1685-1759) J.ハイドン…..
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仏話§フランスの作曲家による交響曲2つ例によっての天の邪鬼で、コンサートでは聴いているのに家にはない 演奏がしこたまあって、このところ中古ショップに行ってはそのあた りの落穂拾いをしている。 そんな一枚が、2人のフランス人作曲家..
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詠話§ギュンター・ヴァントのブラームスFMを聴いていたら、ギュンター・ヴァントが指揮して北ドイツ放送 響が演奏するブラームスの交響曲第1番が流れてきた。 これがまた快速テンポのブラ1で、正直なところ好みではない。固定 観念に縛ら..
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庫話§我が家のCDラックだが↑しかし、レンズが小さいとやたらに歪むものであるな これだけで収めるのだと心に決めている。だから去年の前半には一度 大整理を敢行して、間違いなく聴かないCDとか聴いても感銘薄かっ たCD..
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暴話§続・SKDが演奏する春の祭典[承前] 聴いているこちらにしても“なんじゃこらぁ”と思いつつ、実は楽し く聴かせてもらった。パワフルな管打楽器とは対象的に、弦楽器組は 自分達本来のスタンスを保って、美しい弦の響きを維持し..
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暴話§シュターツカペレ・ドレスデンの春祭どこで聞いたことなのか忘れてしまったが、オットマール・スウィト ナーがシュターツカペレ・ドレスデンを指揮したストラヴィンスキー 作曲の『春の祭典』が爆演なのだというのだ。 それで“ハルサイ好..
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維話§初めてのウィーン[14]ウィーンフィル[承前] 楽友協会の大ホールにたどり着くには、ひとしきり階段を上っていく のだということを初めて知った。それでもって、ようやくホールのフ ロアにたどり着いたのである。 1981年当時の..
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維話§初めてのウィーン[13]楽友協会へ[承前] 明ければ1981年の元旦である。まさか異国で新年を迎えることがある とは思ってもいなかった。とはいっても何かが別段ということのない のが、彼の国の正月風景のようである。 何と..
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悼話§田中千香士さん(ヴァイオリニスト)初めてNHK交響楽団を聴いたのは、1973年のNHKホール柿落とし の第九演奏会だった。その時のコンサートマスターが田中千香士だっ た。 買ったチケットが1階席のかなり前方で、コンマスがすぐ..