記事「デリダ」 の 検索結果 27 件
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《「アブラハムと一神教」》《「アブラハムと一神教」》 前書きだけでも書いてしまおうと思ったが時間がなくまた体調も不十分で少し延期。以前大学の「現代文明の哲学」のスクーリングで数年にわたって論じていたテーマな..
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哲学コラム5 神の視線と草木虫魚「哲学」の講義では、毎年ニーチェの「神の死」の概念を語るために『悦ばしい知識』の序文の次の語りを紹介している。 >「神さまが何もかも見ていらっしゃるというのは、ほんとう? --..
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「神は人間がつくった」という主張は不毛だ「神は人間がつくった」という主張は不毛だ。 「誰が、何を、何のために(=何を狙って)神と名づけたのか」と問わなければならない。 これが多元論的な神の問い方だ。 (デリダも「神は……の名だ..
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Dieu est ... (神の定義)Dieu est le nom de la possibilité pour moi d'affirmer ...(神の定義) 神の定義を試みてみよう。まずはフランス語で。 ..
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神、距離のパトスを肯定可能にするもの ニーチェ対デリダ(追加)(承前) デリダはなぜ「秘密」を必須の要件とするのか。語れば伝達される何事かが存在するのでなければ、「秘密を守る」ことに何の意味もないだろう。 「秘密を守る」ということがデリダにとって何か意味..
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ニーチェ・コントラ・デリダ(秘密と距離) ニーチェ対デリダ3(承前) デリダの天才、それは次のような神概念の提出にあります。 「神とは、内部では見えるが、外部では見えないような秘密を、私が守ることが出来るという可能性に付けられた名である」 (『死を与..
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隠れたところでわたしを見る神 ニーチェ対デリダ2(承前) デリダはこう言っている。マタイ伝6-6の「隠れたところで見ておられる父は……」(共同訳)を註釈して語っているところにおいてである。(ちなみに邦訳『死を与える』ちくま文庫p.186の「i..
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距離のパトス ニーチェ対デリダ1(承前) われわれはここでひとつニーチェを紹介しておかなければならない。「距離のパトス」(Pathos der Distanz)。この概念である。われわれは「距離」の感情をもって関係し合うのであ..
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Tout autre n'est pas tout autre すべての他者がまったき他者なわけではTout autre n'est pas tout autre. すべての他者がまったき他者なわけではない (他幾つかの解が可能)。 この定式をジャック・デリダ(Jacques Derrid..
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高橋哲哉氏の『国家と犠牲』高橋哲哉氏の『国家と犠牲』NHKブックス\920 この高橋さんの議論には概念の構成上に問題があると思うので、取り上げてみます。読者の方々は損はしないと思うのでできたら買ってみてください。 ..
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安倍吉俊安倍吉俊(あべよしとし、英語表記:YoshitoshiABe、1971年8月3日-)は、日本のイラストレーター、漫画家。東京都目黒区出身。東京芸術大学美術学部日本画科卒、同大学大学院美術研究科修士課程..
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東浩紀手がかりにする、思想家・東浩紀さんの著書『弱いつながり 検索ワードを探す旅』は、人生が動くのは、固定された関係や環境ではなく、偶然性にこそある、と説く哲学エッセイということが伝えられていますね。(๑˃..
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