記事「ナウシカ」 の 検索結果 500 件
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「宮崎駿/ナウシカ的世界へ」 赤坂憲雄小学館の『本の窓』2003年1月号から2004年3・4月合併号まで連載された。 全13回。 第1回「ナウシカ体験から」 第2回「はじまりの風景」 第3回「旅立ちのとき」 第4回「風の谷」 ..
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「王と天皇」 赤坂憲雄『ナウシカ』を考える上で 重要な評論が何本かある。 赤坂憲雄が30代半ばでモノした この「王と天皇」は、 まるで取り憑かれたかのような 前のめりの勢いと 才走った切れ味のようなものが 渾..
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わが復讐をバルハラにて見守るがよい!!マンガ版『ナウシカ』第3巻P74にあるクシャナの台詞。 トルメキア第二連隊第三軍は神速の機動攻撃を旨とする 装甲集団であるが、兄たちの陰謀により最も不向きな拠点防衛に 当てられ、むざむざと死に追..
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「雑想ノート」の重要性「ナウシカ」を調べていて、やっぱり気になるのは 宮崎駿が書いた、他のマンガ作品だ。 「砂漠の民」も勿論だが、「長靴をはいた猫」や「どうぶつ宝島」などの 新聞連載マンガは今一度丁寧に隅々まで読む必..
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「ゲドを読む。」を読む最近、「ゲドを読む。」という文庫サイズの本を手に入れた。 2007年6月に出た非売品である。 プロデューサーは糸井重里で 編集協力は、岩波書店とスタジオジブリ 発行はブエナ ビスタ ホームエン..
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「究極の、そして最も幸福なアマチュア」阿部幸弘氏による1997年の評論。(ユリイカ・臨時増刊 「宮崎駿の世界」青土社 1997.8) 副題は「マンガ家としての宮崎駿」。 早い段階でマンガ版『ナウシカ』について表現論的な立場で書かれた論..
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宮崎駿マンガ論-「風の谷のナウシカ」精読(1)小山昌宏氏による2009.6に刊行された評論。 目次は以下の通り。 序 宮崎アニメから宮崎マンガへ-なぜ宮崎駿マンガ論なのか 一 「風の谷のナウシカ」-物語の系譜 マンガとニアメの相違点..
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宮崎駿の時代1941-2008(2)今回は 第十四講義 地平線にはけっしてたどり着けない-マンガ版「ナウシカ」読解その2 についてまとめてみる。 前回の「その1」が表現論的なアプローチだったのに対して物語の内容についてのアプロ..
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宮崎駿の時代1941-2008(1)久美先生の宮崎駿に関する評論。 2008年10月刊行。 この本は講義録という体裁を取っている。 もっともそれは架空のものである。 菊地成孔/大谷能生の「アフロ・ディズニー」を想起させる趣向だ。..
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宮崎駿の仕事1979-2004久美薫先生の2004.11に刊行された評論。 先生には「宮崎駿の時代1941-2008」もあるが、そちらは後日紹介したい。 「宮崎駿の仕事1979-2004」は 第1章「ルパン三世/カリ..
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マンガと「戦争」1997年12月に刊行された夏目房之介先生の講談社現代新書。 マンガに描かれた「戦争」を辿ることで 戦後マンガを俯瞰した評論である。 扱われているのは 手塚治虫「幽霊男」「来るべき世界..
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ナウシカ読解-ユートピアの臨界-1996年3月に発刊された稲葉振一郎氏の評論。 私がこれを読んだのは、1999年2月だった。 当時勤めていた甲府西高校で 『パネルディスカッション「風の谷のナウシカ」を読む』という 企画を..