記事「パクリ」 の 検索結果 2130 件
-
真幸くあらばまた帰り見む松の5点札の赤短冊には「あかよろし」五文字が記されています。 これは「明らかによい」という意味です。 松はおめでたいとされる植物、それは多分常緑樹で一年を通じて青々としているから。 投稿日付..
-
雅語? 隠語?花札の合わせ競技には、手役というものがあります。 出来役、狭義でいうところの役が合わせて完成していくのに対し、この手役は配られた7枚の札で作る、というよりは札が配られた段階で既に出来ている役です。 ..
-
春の花に夏の鳥藤の10点札に描かれている鳥は、ホトトギスです。 このように、10点札には原則動物が描かれているんですね。 ホトトギスといえば、 目に青葉 山ほととぎす 初鰹 初夏を感じさせ..
-
桐で切りいまさらですが、花札一年12ヶ月の最後は桐です。 そして、競技においては桐の12月がラスト勝負、麻雀におけるオーラスということになりますか。 連荘も西入もない花札ですから、正真正銘これが最後の勝負..
-
香をかげばさて、世はすっかりID時代。 伝統の花札も電子ゲームでやることも少なくない昨今ですが、昔ながらの札を使っての競技も味なものです。 こうなんか、札の匂いなんかが鼻に飛び込んでくるのなんかも、電子..
-
大雪降れり…投稿日付に拘らず、昨日は南関東が大雪に見舞われました。 センター入試の日というのは、何故か雪が多いようです。(僕も行ってきたひとりですが、「何故入試に?」という突っ込みはなしで) さて、花札に..
-
早く日本へ…花札のいの一番・正月は『松』。 日本人というのは、やはり松が好きなんでしょうねえ。 松の木ばかりが まつじゃない ~♪ 芸能文学、それこそ種々雑多なところに顔を出します。 小倉山百人一..
-
零の概念さてさて、10月。 おいちょかぶでも、この月までの札は使いますので、ここでもカブの話をしてかまわない訳でして。 論より証拠がCG画像です。 各月の月数が点数となるカブ競技ですが、10月の紅葉..
-
末広がりもうひとつづけて数字の話をしましょう。 8という数字は、げんのいいものとして結構珍重されます。 花札の八八もそこらに基があるのでしょう。 なぜげんがいいか? それは漢数字の8が末に広がってい..
-
神様の失策今更ですが、花札全48枚にはそれぞれ点数が付いてます。 そうですよねえ。八八(合わせ)競技で使いますから。 20点が5枚、10点が9枚、5点が10枚、そしてカス札と呼ばれる1点の札が24枚です。 ..
-
梅が香かをるさて、梅には鶯が付物、ということで、梅の10点札には鶯が配図されています。 いいですよねえ、鶯。 江戸の狂歌師・大田蜀山人はこう詠んでます。 慈悲心も 仏法僧も 一声の ほうほけき..
-
花と傾城今日から6月、花札の6月は牡丹です。 この月も、10点札、5点札、カス札×2 のもっとも標準的な札構成となりますが、10点札の蝶を配した図柄は花の艶やかさを引き立たせています。 牡丹というのは..