記事「ヒューマンドラマ」 の 検索結果 1135 件
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『梅切らぬバカ』:周囲を含めてほんの少しだけ良い方向に変化する物語 @DVD昨年11月公開の『梅切らぬバカ』、DVDで鑑賞しました。 監督は和島香太郎。 『欲動』(脚本)、『禁忌』(監督・脚本)の人だが、作品を観るのは本作がはじめて。 それにしても、タイトルを並べる..
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『息子の面影』:世界は戦争状態・・・そう思わずにはいられない衝撃作 @ムーブオーバー5月ロードショウのメキシコ・スペイン合作映画『息子の面影』、ムーブオーバー劇場で鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 メキシコの寒村からふたりの青年が旅立った。 向かった先は隣国米..
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『ベイビー・ブローカー』:主人公サンちゃんお気持ちが沁みて来ないのは・・・ @ロードショウカンヌ国際映画祭で評判を集めた是枝裕和監督最新作『ベイビー・ブローカー』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 韓国釜山の赤ちゃんポストを設置しているとある教会。 ひ..
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『やすらぎの森』:鳥の雨が降った @DVD昨年5月公開のカナダ映画『やすらぎの森』、DVDで鑑賞しました。 鑑賞したのはゴールデンウイーク中なので、レビューアップが遅れました。 ので、細部は忘れていたりするかもしれません。 さて、映..
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『世界で一番しあわせな食堂』:嫌味のないヒューマンコメディだけど、後半が長いね @DVDことし2月に公開された『世界で一番しあわせな食堂』、DVDで鑑賞しました。 監督はミカ・カウリスマキ。 アキ・カウリスマキ監督の兄だけれど、ちょっと捉えどころがない、という印象があります。 ..
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『パブリック 図書館の奇跡』:主題や狙いに好感は持てるが、全体的にまだるっこしい @DVD昨年夏公開の映画『パブリック 図書館の奇跡』、DVDで鑑賞しました。 監督・脚本はエミリオ・エステヴェス。 俳優としてのキャリアのほか、1986年製作の『ウィズダム/夢のかけら』以降、監督とし..
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『あなたのそばで明日が笑う』:猫が顔を洗ったような、「それで、どうよ」みたいな・・・ @テレビドラマまもなく東日本大震災から10年。忘れない・・・という意を込めての特別企画などがテレビでは目立ってきました。 本作『あなたのそばで明日が笑う』もその1本。 さて。 宮城県石巻に暮らす女性・..
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『チャイルド・イン・タイム』:悲劇に見舞われた夫婦を描いた、まだるっこしい映画 @DVD昨年末にリリースされたベネディクト・カンバーバッチ主演『チャイルド・イン・タイム』、DVDで鑑賞しました。 2017年BBC製作のテレビムーヴィで、日本では昨年2月に有料チャンネルで放映されたよ..
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『コロンバス』:小津映画=静謐、ってだけじゃないと思うんだけど・・・ @DVD昨年3月公開のアメリカ映画『コロンバス』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 モダニズム建築の宝庫として知られる米国コロンバス。 講演ツアー中にひとりの老建築学者が倒れた..
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『幸せへのまわり道』:映画を引き締めたミスター・ロジャースのピアノ低音鍵盤連打シーン @DVD昨年8月に公開されたトム・ハンクス主演映画『幸せへのまわり道』、DVDで鑑賞しました。 この映画についてはDVDリリースされるまで知りませんでした。 特定のシネコンチェーンで上映されたようで、..
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『ルース・エドガー』:現在の米国を鋭く描いているが、少々まだるっこしい @DVD春先のコロナ禍が落ち着き始めたことし6月公開の『ルース・エドガー 』、DVDで鑑賞しました。 当時、いつ公開されたの? って感じで、気づくと終了間際だったような・・・ って先の記事でも書きまし..
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『風の電話』:長い長い電話のワンショットは、哀しみを受け容れるための時間 @DVDことし1月にロードショウされた日本映画『風の電話』、DVDで鑑賞しました。 監督は諏訪敦彦。 「すわ・のぶひろ」と読む難読監督のひとり。 『2/デュオ』(1997)や『M/OTHER』(19..