記事「ヒンドゥー教」 の 検索結果 492 件
-
デーヴィッド・ゴッドマン「覚醒の炎-プンジャジの教え」(3)●ヴィヤーサは『ブラフマ・スートラ』の初めにこう述べている。「我に自由への欲望を抱かせたまえ」。この「自由」という語彙は非常に革新的なことだった。●もし果実が枝にあるなら、それはまだ完全に熟していない..
-
マーシャル・ゴーヴィンダン「ババジと18人のシッダ-クリヤー・ヨーガの伝統と自己覚醒への道」(9)●大半の思考には弱い力しかないが、これを繰り返し念じると強大な力を持つようになる。繰り返し念じた思考は「習慣」となる。そして人の行動の大半は「習慣」の産物である。人の個性とはその人の「思考の総和」であ..
-
マーシャル・ゴーヴィンダン「ババジと18人のシッダ-クリヤー・ヨーガの伝統と自己覚醒への道」(8)●【クンダリニー】 イダーとピンガラーの両ナーディーを「浄化」してその「均衡」を図り、背骨基底部のクンダリニーエネルギーを徐々に活性化すると、スシュムナーを上昇するようになる。シッダたちは、覚醒して間..
-
マーシャル・ゴーヴィンダン「ババジと18人のシッダ-クリヤー・ヨーガの伝統と自己覚醒への道」(7)●【呼吸と生理学】人間の生理機能の中で、不随意に働く一方で人の意思が及ぶのは、唯一「呼吸」だけだ。つまり、呼吸は心と体をつなぐ重要な架け橋であり、この双方に影響を及ぼすことができる。※不随意(自動的)..
-
マーシャル・ゴーヴィンダン「ババジと18人のシッダ-クリヤー・ヨーガの伝統と自己覚醒への道」(6)●彼は「シャンデルナゴールへ行け」という内なる声を聞き、10分後には船に乗っていた。1910年、彼は探し求めていた秘密をシャンデルナゴールで見出した。しかしオーロビンドは、これにまつわる出来事について..
-
マーシャル・ゴーヴィンダン「ババジと18人のシッダ-クリヤー・ヨーガの伝統と自己覚醒への道」(5)【シュリー・オーロビンド(Sri Aurobindo)】●オーロビンド・ゴーシュ(Aurobindo Ghose:1872-1950)は、不滅の肉体を得ることに40年もの年月を割いた。ティルムラル、ラ..
-
マーシャル・ゴーヴィンダン「ババジと18人のシッダ-クリヤー・ヨーガの伝統と自己覚醒への道」(4)【シッダ・ボーガナタル(Siddha Boganathar)】● ババジにとってのジュニャーナ・ヨーガのグル、ボーガナタル(通称ボーガルBogar)。タミル人で、ヨーガ行者カランギ・ナタル(Kalan..
-
マーシャル・ゴーヴィンダン「ババジと18人のシッダ-クリヤー・ヨーガの伝統と自己覚醒への道」(3)【シッダ・ティルムラル(Siddha Thirumoolar)】●スンダルアナンタ聖仙(Rishi Sundaranatha)が、南インドの絶命した牛飼いムラルの体に入り込み、以来彼は「ティルムラル」..
-
マーシャル・ゴーヴィンダン「ババジと18人のシッダ-クリヤー・ヨーガの伝統と自己覚醒への道」(2)● 西暦203年、インド、タミル・ナードゥ州を流れるカーヴェーリ川河口近くのパランギペッタイ(Parangipettai:南インド最大の巡礼地)に、ナガラジ(Nagaraj)(蛇の王の意)という名の子..
-
マーシャル・ゴーヴィンダン「ババジと18人のシッダ-クリヤー・ヨーガの伝統と自己覚醒への道」(1)Babaji AND THE 18 SIDDHA KRIYA YOGA TRADITIONネオデルフィ/星雲社(1998/09/15)ISBN4-7952-4952-0※著者の米国人マーシャル・ゴーヴ..
-
「永遠の伴侶-スワミ・ブラマーナンダの生涯と教え」(5)●師は言った。「神は形をもっていらっしゃる。形を通して見ることもできる、ということを信じなさい。神は、自分の心を支配し得た人に御姿をお見せになる」。数日後、師の足をマッサージしていたときに、ラーカール..
-
「永遠の伴侶-スワミ・ブラマーナンダの生涯と教え」(4)●信仰という帆を広げるなら、絶えず吹いている霊性の微風が、君たちをゴールに運んでくださるだろう。振り返ってはいけない。前進せよ。主のヴィジョンによって、自分の生涯を恵まれたものとせよ。●神は幾多の御名..