記事「ポエム」 の 検索結果 3138 件
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メロディレースのカーテン越しに 夜の風が入ってきて 君の髪を揺らす 肩まで伸びたその髪を 窓の外では 不眠症の街が 車のライトを帯にしながら 微かに鼓動を続けている ここで君は 街..
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キンモクセイそよぐ秋風の中で あなたはわたしに嘘をついた 小さな秋のかけらが また一つ 落ちた そよぐ秋風の中で あなたはわたしに嘘をついた 黄色い秋が また一つ 落ちた 「真実」は ..
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思い出の片隅に思い出の片隅に 自分の名前を書きました 2Hの鉛筆で そっと そっと 例えどこかで落としても 必ず戻ってくるように 思い出の片隅に 小さく色を塗りました 38色の色鉛筆で そっと そっ..
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スミレ草あなたとわたしの轍 これらが一つになったのは 遠い昔のこと 思い出せないくらい はるか昔のこと 髪に霜の降るまでと誓い合ったのは はるか昔 遠い昔 あなたとわたしが作った轍は ..
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紫陽花なぜ いけないの 色を変えてはいけないの 移ろうことで 梅雨空に せめてもの色を添えたいだけなのに なぜ いけないの 心が移ろってはいけないの 染まりきれない 心の襞が そ..
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Tender KissKissをしよう ぬくもりを抱いたまま もう一度 優しいKissをしよう すべての過ちを 忘れられるような 髪を下ろして 腕を絡めて 心に火をつけるワン・ショッ..
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梅雨梅雨 外では雨が蕭々と降っています 恋人よ 明日も雨でしょうか
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影ここに一つ あそこにも一つ 向こうの部屋にも一つだけ ぼくの影を置いておきます それぞれ ひとつひとつが 鮮やかな記憶の彩り 秘めやかな記憶の翳り どんなに時代が過ぎても ぼ..
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風の止まり木細い梢の先に 風が止まっている 風は今にも落ちそうだ 梢が激しく揺れている 梢の先に 一羽の小鳥がやってきた 首をかしげて風を見ている 心配そうに見つめている 梢の先に止まった風..
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見舞い父が 友人の見舞いに行くという 入院している友人を見舞うのだという 父が若い頃からの友人 わたしの知らない父を知っている人 その人を 父は見舞うという 限りがあっ..
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雨の空何があったの? どうして泣いているの? どんよりと 何も言わない 何があったの? どうして泣いているの? ただ泣き声が聞こえるだけ 灰色の空は 何かを..
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ピアノのおとわたしはピアノを弾くと涙がでる。 別に悲しいわけじゃない。 なんにも思っていないのに、反射的に目の前がゆがんで、気付くとピアノを弾いている手の甲に、ポタリポタリとあたたかいしずくが落..