記事「久生十蘭」 の 検索結果 11 件
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『新青年』時代を散歩する⑤ ~廃刊二十年後の復活私が『新青年』という雑誌の存在を知ったのは、このブログで毎度おなじみ、講談社版『江戸川乱歩全集』(全15巻 1969年4月~1970年6月刊)でのことでした。中学時代の話。 「新青年」でデビュー..
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『新青年』時代を散歩する④~永遠に「新青年」なるもの第4部 戦後の展開 昭和20年(1945年)10月から、昭和25年(1950年)7月まで。横溝武夫(横溝正史の異母弟)、高森栄次が編集長を歴任した時期です。 このコーナーでは、『新青年』..
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『新青年』時代を散歩する③~モボモガからエログロナンセンス第2部 モダニズムの隆盛 大正15年(1926年)から昭和8年(1933年)頃まで。 森下雨村に続き、横溝正史、延原謙、水谷準が編集長を歴任した時期です。 このコーナーでは、これら編集長の..
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【久生十蘭】魔都 レビュー/感想魔都 (創元推理文庫) ■あらすじ・内容 『日比谷公園の鶴の噴水が歌を唄うということですが一体それは真実でしょうか』 ――昭和九年、銀座のバーで交わされた奇妙な噂話が端緒となって、 帝都・..
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『幻影城』その5~NO.4(1975年5月号) 幻想小説と香山滋追悼『幻影城』第4号(1975年5月号)の巻頭特集は「幻想小説」でした。 この号のこの特集で、初めて新作書下しの作品が掲載されます。 氷川瓏「陽炎の家」がそれです。 以前..
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『幻影城』その3~NO.2(1975年3月号) 冒険ロマン『幻影城』第2号(1975年3月号)のことに触れる前に、創刊号の内容(掲載作家・作品)について少しコメントします。 特集「日本のSF」で取り上げられている作家は、高橋鐡、南沢十七、蘭郁二郎、..
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日本人推理作家一覧【は行】馳星周 ハセベバクシンオー 秦建日子 服部まゆみ 花村萬月 帚木蓬生 浜尾四郎 早瀬乱 はやみねかおる 原尞 日影丈吉 東野圭吾 東山彰良 氷川透 氷川瓏 樋口有介 久..
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つらさにがさ電話で古い友人と話した。 言葉の解釈について正確な情報を聞きたかったから、専門的な分野の彼に尋ねた次第。 明快な答えをいただくことができた。 ついでに、近況を聞いてみると、仕事はともかく..
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黒い手帳久生十蘭短篇選 (岩波文庫)作者: 出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/05/15メディア: 文庫 「・・・思えばじつにひどい苦労だった。 賭博の研究に十年も寝る目も寝なかった..
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偽物語偽物語(上) (講談社BOX)作者: 西尾 維新出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/09/02メディア: 単行本 偽物語(下) (講談社BOX)作者: 西尾 維新出版社/メーカ..
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気になる本20081010『定本 久生十蘭全集』国書刊行会 初の完全版全集。小説をはじめ、戯曲・エッセー・日記・初期作品までを網羅。まさしく定本と呼びうる決定版全集。旧全集の二倍の収録量。全11巻。2008年10月刊行開始。..
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